XTR/HydroFlexサーフボードのショップ&ショールーム

XTR/HydroFlexサーフボードのオンラインショップオーサイドサーフ

ご質問・お問い合わせ

Why California産ボード?

Why正規輸入品?

Why海外発最新素材エポキシカスタムボード?

XTR/Hydro For Japanボード

XTRテクノロジー

HydroFlexテクノロジー

弊社オリジナル素材

XTR/Hydroショールーム

トピックス

サーフボード101

カリフォルニア 101

サーフィンテクニック101

その他

 

 

中級者へのサーフボードの選び方:これからの上達スピードまたはサーフィンの楽しみを最大級に加速せよ!

【中級者】

 

海の中でもかなり比率が高く、そしてそのレベルの幅も大きなクラスが中級者です

 

このクラスのレベルだと、

 

サーフボードのチョイスがそのサーフィングが楽しめるか・楽しめないかの大きな瀬戸際

 

となるのです。このレベルのサーファーは、乗るボードによってもスタイルがかなり異なります。

 

弊社がお勧めする世界的な流れだと中級者は

 

@確実に横に走れて、アップ&ダウンができる。

Aアップダウンを通じてインサイドまで確実につなげられる

Bカットバックやリップも完成度はいまいちながらも何となく形になりつつある。

 

というレベルです。 @〜Bの項目がクリアーできていても、海を見ていると同じようなレベルの方でも不思議と差が出ます。それは・・・

 

Cなによりもサーフィンをしていて快適に楽しめるか否か?

 

というサーフィンの原点にかかわることです。

 

プロングやファンではバシバシと波を取り上級者として認識されているサーファーがショートだといきなり波取りレベルが中級以下に=波を取ることこそ最大のサーフィンの焦点。

 

海でこんなことがありました。そのサーファーAndy君(仮名)は、ロングボードを中心に波乗りをしているローカルです。毎日のように海で見かける彼は、ロングでもショートのような波の追いかけ方をしています。言い方は悪いのですが、がつがつしていて、乗り方もアグレッシブなショートのようなマニューバーを描きます。

 

平均的な波でロングボードでショートのような波の追いかけをされたら、私達ショートボーダーは歯が立ちません。すべての波は取られてしまいます。それでも、技術もそれなりにあるサーファー(ロングでは)に見えるし、たぶんローカルなので彼はやりたい放題です。

 

そんなAndy君が、ある日ショートボードに乗っているのを見かけました。私たちが乗るような、スタンダードなショートです。そんな彼のスタイルは私達のショートのレベルからすると、ライドは一般的な中級レベルです。ロングで見た時のような上級者の感じではありません。でも、乗ればそこそこ乗れるショートという感じにはなっています。もちろん波をどこでもアグレッシブに追いかけるスタイルは変わりません。やはりがつがつしています。

 

ですが、波があまり取れません。パドルをして、テイクオフをしようとしてもかなりの確率で波に置いていかれてしまいます。上手くテイクオフしても、乗り遅れてしまっているので波につかまってしまいます。上手く波に合わせてあげれば乗れてはいますが、ロングの時の半分も満足に波に乗れていません。乗れば一般の中級の少し上くらいのサーファーのショートボーダーという感じですが、波を取る能力は中級サーファーより下になってしまったのです。

 

ロングボードはCL値から見ると70リッターもあったりするので、それがいきなり30以下になれば波に乗れなくなるのは当たり前ですが、これは私達ショートボーダーにとってもいい教訓になります。


Andy君はロングボードに乗るととても上手く、そして波を知っているのできちんとインサイドまでつなげます。ロングでもリップアクションやカットバックも問題は一切ありません。それがショートになると、スタイルもガチャガチャとして波も途中までしか乗れません。波に捕まり、セクションを乗り越えられず、ショートライドになりがちです。

 

このAndy君の例は極端ですが、私たちも同じようなことが起こりうるのです。

 

サーフィンは乗ってからうまく乗れても、テイクオフをしっかりとして波に乗れないとサーフィンの醍醐味を味わえない

技術があり、波を見る目が養われていても、使うサーフギアーを間違うとそのサーファーのレベルを著しく落とす

 

のです。中級者レベルであっても、自分が狙った波には確実に乗れるようなボードに乗ることが大切です。乗ろうとしても乗り遅れることが多いボードは、あなたのレベルを上げてくれるどころか、サーフィンの楽しさも味合わせてくれません。

 

スノーボード、そしてスケートなどの横乗り系スポーツとサーフィンの最大の違いは?

 

これはある弊社のお客様が言われていたことで私が気づいたことです。

 

サーフィンと同じような横乗り系で代表的なものがあります。それは、スノーボードとスケートボードです。もちろんサーフィンとの共通点もありますが、これらのスポーツ/レジャーはサーフィンとは決定的に違うことがあります。私達が強調したいのは、乗り方とか加重の方法ではありません、

 

それは、

 

スノーボードやスケートは確実に滑ることが保証されているが、サーフィンは波に乗ることは保証されていない

 

ということです。簡単に言うと、乗って楽しむということに行き着くまでにかなりの努力を必要とするのがサーフィン。スケートやスノーボードは、とりあえず滑走はできます。

 

この事実が、サーフィンを楽しむということを難しくしている一因となります。

 

??と思った方もいらっしゃるでしょう。そんな方へ説明をいたします。

 

スノーボードはギアーを揃えてスキーエリアへ行きます。そこでリフトを使い、コースに出れば斜面を滑ることは保証されています。スケートも同じです。スケートが出来るエリアに行けば、滑ることはできるのです。

 

これと比較して、サーフィンはどうでしょう?確かに海には行けますが、サーフィンはまず沖に自分の能力で出なければなりません。パドルをして、時にはダックダイブをして波がブレイクするスポットまでたどり着かなればならないのです。

 

さて、その波がブレイクする場所に行って確実に波に乗れることが保証されていましょうか?いえ、そんなことはありません。波にテイクオフしないと波に乗れないのです。しかも日本の海ではたいてい混雑も頻繁に起こりますし、1つの波には最大2人しか乗ることが許されていないルールもあります。波が強い場合や大きな場合と、波が弱い場合や小さな場合ではその波の要求する適正なギアーもかなりデザインが異なります。

 

スノーボードやスケートボードと比較して、滑走するまでの難易度がとても高いのです。

 

この事実こそが

 

”波取りを心地よく出来る浮力やデザインを持ち合わす選ぶことの重要さ”

 

を更に強調していると言っても良いでしょう。海で回りを見回すと、1時間もやっているのに波に乗る回数が数回という方など見ませんか?技術が未熟であってそれで、サーフボードの選び方が適正でないとこういった事態が起こるのです。

 

プロやプロクラスのサーファーと同じようなギアーを選ぶことが技術の向上につながる??

 

この項目が特に


”プロとして仕事としてサーフィンをするのではなく、一般アマチュア―でサーフィンを楽しむ方”

 

には一番大きな隔たりがあることとなります。

 

プロは、その技術・存在・態度によってスポンサーがされているいます。言わば彼・彼女らはメーカーの代表的な存在となります。プロという肩書がついたその瞬間、自分自身がサポートをしてくれている(またはサポートをしてくれる試合の結果)スポンサーの意向に沿うことになります。企業のイメージなので、サーフィンが下手なプロはたぶんほぼいません。その技術と卓越した能力は、一般サーファーの比ではありません。彼らはだからこそプロなのです。

 

もちろん技術的にはプロの中でも上下はあります。だけど、それはプロの中での競争です。プロは99%以上の一般のサーファーより技術は上です。技術・体力に劣るプロは原則存在しません。そうなったら、通常は現役を引退して、プロではなくなるのです。野球やサッカーでもそうでしょう?世界のASPのプロたちも、元プロサーファーという肩書が多くいます。そういった方は、ノーズにスポンサーからもらうステッカーは貼っていないでしょう?

 

一般サーファーと比べて、当然プロサーファーも、一般サーファーに劣ると思ってもいないでしょうし、一般サーファーには追いつけないような日々の研鑽が行われています。ただし、それは当たり前です。それは自分のことに当てはめれば至極簡単なことです。

 

自分が社会人として、自分が選んだ道でプロフェッショナルなキャリアーを歩んできたと仮定します。あなたは今仕事をしていますが、その仕事においてはプロフェッショナルなはずです。通常一日8時間は最低でも仕事をしていれば、その仕事に対しての深い知識・能力が養われます。それを10年以上もやっているかもしれません。いや、20年や30年やっているかもしれません。

 

そんな中自分が気づいてきたキャリアーにおいては、その分野に一般素人に負ける気がしますか?私はしません。我々も、ある意味社会の中でのプロなのです。それを考えると、プロという存在の意味がよく分かります。他人よりある分野で優れているからプロなんです。

 

ということで、プロサーファーはプロサーファーという存在として別です。当然乗るサーフボードも、あなたがプロでないのであれば、プロとは異なります。海の中ではプロは特別な存在ですが、サーフィン技術だけという1つの視点からの判断です。例えば、あなたのしている仕事で自分の使うギアー(例えばSEであれば使うアプリケーションソフト)と、一般の素人が使うギアーは同じですか?たぶん異なる部分も多いと思います。

 

アマチュアーのあなたからだから、プロと我々の選ぶサーフボードは全く別の考え方が必要です。

 

弊社も世界のWSLに出場するプロサーファーと契約する世界トップブランドメーカーとも数多く取引をしています。そこでサーフボードをシェイプ&デザインするシェイパーに聞くと

 

”プロサーファーと一般サーファーのボードのデザインの詳細は全く違ったレベルにある”

 

と言います。もちろん、プロモデルも市販されますがそういったプロモデルは

 

”プロサーファーのインプットのDNAを受け継ぎながら、その素晴らしいテイストを一般サーファーが乗り易いようにアレンジする”

 

と言います。

 

ちなみに海外では、プロやスポンサーがいないサーファーはステッカーを貼ったりはしません。

 

プロとしてのレベルが無いのに、一般サーファーでステッカーを貼る輩は、プロでも無いのに、プロを装うKOOK(クーク:サーフィンがわかっていない奴とか初心者という意味の軽蔑の英語)なのです。またプロが適当なステッカーを貼っていると違ったネガテブな面もあります。優れたプロサーファーを探している会社のスカウトは、常に海の中でプロを探しています。適当に貼ったステッカーをスカウトが見ると

 

”あっあのサーファーはすでにあの会社にスポンサードされているんだ”

 

ということになり、せっかくのスポンサーの機会を逃してしまうことになります。日本では想像のつかないような競争社会である欧米(特に米国)では、プロサーファーにとっては海の中もある意味競争であり、自分の行動一つで成功者と脱落者が分かれてしまうという厳しい側面があります。

 

当たり前ながら生活が懸かっているプロのギアーと、サーフィンを楽しむというレベルのギアーは細かな違いがあります。例えばですが、同じHONDAのエンジンを積んだ車に例えると、

 

プロ用ギアー=F1カー

アマチュア用ギアー=市販カー

 

ということになります。

 

ということで、ボード選びも当然プロとアマチュアーは違います。日本の一般サーファーが誤解してしまいがちなところはここです。

 

私達は、数多くのサーフボードを販売してきました。その過程で、多くの質問やカウンセリングを受けたりします。適性のサイズやモデルを使ってる方もたくさんいますが、中にはプロ並みのCL値や攻めすぎるボードをお使いの方もいらっしゃいます。例えばこんな方もいらっしゃいました。

 

体重が70s近くなのに、CL値は26L

 

これはCL値に対して、サーフボードの容積はたった37%しかありません。世界のトップのASPのツアー選手が使うレベルの浮力です。しかもプロは2〜4人での試合なのです。私達は、そんな少数では波乗りはあまりできません。通常は混んだ海で、パドルをしてポジショニングを常にする必要が多くありますし、パドルを左右に多くする必要があります。そうなると、攻めすぎた浮力では疲れてしまうのです。

 

サーフィンはとても自由なスポーツで、どんなスタイルでサーフィンしようがそれは個人の自由です。波に乗るのは、あなただけです。他人の考え方にとらわれないのが、サーフィンの魅力とも言えます。もちろんサーフィンする仲間とか、友人とかそういった要素はありますが、究極は自分という存在が何より重要です。

 

ですので、

 

”サーフィンを生活の糧にするプロフェッショナルサーファーと、一般サーファーとのサーフボード選びは全く違った世界”

 

ということをまずは認識してみましょう。

 

あなたの選んでいるサーフィンスタイルで、サーフィンが充実しているかどうかでサーフボードを判断する

 

さて、私も含めこのサイトを見ている大多数の方はアマチュアーサーファーです。サーフィンすることによって生計を立てているアスリートプロではありません。

 

弊社は、アマチュアーのコンペスタイルを否定するわけではありません。コンペも良いでしょう。ただし、一番大切なのは

 

”自分の使っているサーフボードでサーフィンが楽しめるか”

 

ということに尽きます。そしてサーフィンが楽しいか楽しくないかの一番の出発点は

 

”波に満足に乗れるか乗れないか”

 

ということにかかっています。個人的なことを話しましょう。

 

筆者は体重60sくらいです。前後しますが、大体このくらいの体重です。この体重で以下のようなサーフボードの選択をします。

 

@CL値26〜27=自分が考えられる一番のパフォーマンスボード

ACL値27〜28=パフォーマンス重視のハイブリットボード

BCL値27.8〜30.5=スタンダードなハイブリットボード

CCL値33=波が小波・混雑・休日用の波がたくさん取れるボード(しかしながら動きもそれなりには出せる)

DCL値55くらいの7’0”前後のミッドレングス=気分転換・他のショートボードのサーファーと視点やポジションを全く変えたい場合

 

以上のようなサーフボードの選び方をしている筆者は、サーフィンライフがとても充実していると感じます。波に合わせてボードを使い分けるという世界のプロサーファーすら実践していることを、一般サーファーなりのアレンジを加えてボードを使用しています。

 

コンペスタイルは善いのか悪いのか?

 

筆者はサーフボードのプロですが、サーフィンのプロではありません。ただし、自分も若い頃の10代〜30代前半まで、

 

とにかくハイパフォーマンスを極めたい

 

と考えて、アマチュアーのサーフィンのコンテストなどにも出ていました。その時の熱い思いは今も忘れません。

 

今は、サーフィンのコンテストにはほとんど出ません。カリフォルニアに住んでいた時の友人の誘いで、1年や2年に1回くらいのペースで出ることはあるかもしれませんが、それはあくまでも楽しみとして出場するだけです。優勝を目指すという競技サーフィン的な側面はありません。

 

弊社のサイトの全体の傾向とこのように書くと、コンテストに対してはネガティブな意見だと思われてしまうのですが、そうでも無いんです。サーフィンではありませんが、自分はアマチュアで競技系スポーツもしていました。ですので、競技系のスポーツの楽しさやうまくなることの情熱は理解できます。

 

筆者は小さい頃からサッカーをしていました。それは、小学校から含めて社会人のリーグまでアマチュアーながら常に現役の選手としての意識もしていました。学生の頃は毎日、社会人の頃は仕事の合間に練習を重ね、試合に備えました。その時の上手くなりたいとい感情や感覚は、今海でも見るコンペサーファーにも通じることがあると感じます。

 

ですので、弊社ではコンペサーファーであったもその思いを理解しながらアドバイスをしています。サッカーの主流が欧州や南米だったように、サーフィンの主流も北米や南米、そして豪州やハワイなどです。ですので、とにかく上手くなりたいサーファーにはそうった世界の主流・一流を見て・感じて欲しいと感じます。

 

サーフボードも同じです。車と同じように、グローバルなギアーとも言えます。ですので、弊社は世界のトップアスリートが使用するサーフボードデザイン&素材を紹介しています。弊社の取り扱いのグローバルブランドは、世界の主流のサーフィンを足元から体感させてくれるデザインです。上手いサーファーはどんなサーフボードでもそれなりに乗れると思うのですが、その乗るデザインによってそれからのスタイルをかなり左右します。皆さんも、一度グローバルなデザインを体感してもらい、そのスタイルの洗練を更にしてくれたらと思い、弊社も世界トップクラスのシェイパーと直接やり取りしながら対応いたします。

 

フリーサーフィン中心のサーファーへ

 

繰り返しになりますが、フリーサーフ(サーフィンを楽しみたい)という観点でサーフィンをしている方にとっての最大の目標は

 

”波に乗って楽しみたい”

 

ということです。個人的な考えですが、プロではない私達一般サーファーの一番の要求はそれでしょう。波に乗って楽しむためには、テイクオフ(つまり波に乗る))をしなければなりません。ということは、

 

”波に乗れるか乗れないか”

 

が最大の焦点のはずです。そして、せっかく波に乗れても、その波を十分に生かせないサーファーが多いのです。

 

日本の海を見ていると一般ショートボーダーサーファーの半数以上が、波に十分乗れないか、または波に乗れてもすぐにスープにつかまりインサイドまで乗り継げません。せっかくの波を十分生かせないということは、波に対する理解やロングライドをしてわかるサーフィン独特の感覚のマスターが遅くなる(または出来ない)ということになるのです。無論上達にも差支えがあります。

 

筆者の経験だけなんですが、カリフォルニアのサーファーは違います。彼らは良く自分の能力を理解していて、自分のサーフィンレベルや体力に合ったサーフボードを選ぶサーファーが日本より明らかに多いです。体力のある若い10代はポイントノーズのショートボード、年を重ねるとハイブリットショート、そして60歳や70歳代まで幅広い世代に愛されるログボードなどなど。もちろん、30代や40代でもバリバリのショートボーダーはいますが、彼らは元プロだったりします。

 

カリフォルニアの一般的なサーファーのボードチョイスと日本のサーフボードチョイス:中級者編

 

筆者は日本ではほぼ毎日。カリフォルニアでも年に30回くらいですが、サーフィンをします。カリフォルニアに住んでいたころにはカリフォルニアでほぼ毎日サーフィンをしていました。

 

カリフォルニアと日本で海でサーフィンしているといつも思うことがあります。カリフォルニアの一般サーファーは、自分の技量にあったサーフボードをチョイスするのが上手いのです。技術の差はもちろん個々でありますが、一部の若いサーファーやわかっていないサーファーを除いて、皆波をキャッチできる・波に乗れるボードを選んでいます。

 

波がバラエティーに富んでいるのも一因なんですが、様々なサーファーの要求・用途に合わせるために、このエリアではサーフボードの種類もざまざまです。

 

反対に日本ではどうでしょう?

 

他のページでも書きましたが、日本では一部のラッキーなサーファーを除いて、遠方より自動車を使って海に来ている方も多いのです。海辺でサーフショップを営む私達の感覚は正しいと思います。日本ではカリフォルニアやAUS、ハワイなどとは全く別のサーファー環境があります。

 

 

つまり、多くのサーファーは海の前に住むのではなく、内陸の都市部に住み、サーフィンをするのは週に1〜2回くらい。海外のサーファーに比べると、毎日サーフィンをする方も少なくなるでしょう。サーフィンをする回数が少ないのだから、体力も毎日サーフィンするサーファーには劣りがちです。

 

それなのに多くのサーファーが自分が満足いくほどに波をキャッチ出来ないボードをチョイスしている

 

ことに驚きます。

 

同質を好む国民性でしょうか?海を見れば多くのサーファーはピークで波待ちをして、ボードも尖り気味のボード。波が来ればその波をパドルで追いかける。海では波を取るのがうまいサーファー(波を知っているサーファーや体力に優れるサーファー)が、ほぼいい波は独占しています。10人いれば2人くらいのサ-ファーがほぼ80%くらいの波に乗っていきます。10人中2人のサーファー・・・彼らは中級サーファーではなく、海に入ることがあなたより多いか、または過去からの技術体力の貯金が多い中上級〜上級サーファーになるでしょう。

 

そうなると余った20%の波を、80%の人間で分かち合う。これはボトムラインにいるサーファーは、波はほとんど取れないことを意味します。

 

サーフィンのカルチャーでは世界の先進を行くカリフォルニアでは状況がかなり違います。年を重ねたおじさんは、大きなボードを使っています。だけど、彼らが波に乗っている乗り方を見たらサーフィンテクニックはかなりのものと気づくでしょう。何より波を知っています。波をトップToボトムで使うサーフィンをしていて、テイクオフが早いだけのあとは乗り方を知らないサーファーではありません。派手さはないものの、動きに無駄が無くて見ていてとても綺麗です。

 

もともとアメリカ人はプラグマテック主義(実用主義)なので、自分のためにならないことには価値を置きません。そして、その行動は自分が最大限にハッピーになるということに最大の焦点が置かれます。そういった文化・民族的な背景もサーフボード選びに大きな影響を与えています。

 

体力や技術に劣るサーファーは、概してボードも大きなものを使ってますが、動いていないことはありません。レールを波に入れて、スムースかつ優雅なターンをしています。技量が伴うことの無いサーファーが薄いボードを使って、ターンの際にレールがひっかかっているようなサーフィンとは真逆です。もしもアメリカの彼らが細いボードに乗っていたら(というか概して選ぶことはないでしょうが)、波も取れないだろうし、乗ってからももう体とボードのバランスがめちゃくちゃになるに違いありません。

 

つまり彼らは自分の技量と、乗るサーフボードのマッチングのレベルが高く、そのために上手くサーフィンが出来ているのです。

 

我々日本では海外からの情報が生では無く、なんとなくの話や映像のみがメインです。日本は国が独立してしまっている島国です。しかも、海外に比べて人種の多様性が多くありません。つまり国の成り立ちにより、海外の本当の情報が手に入りにくいのです。海外の情報は、簡単にメディアによってコントロールされてしまうことも多々あります。

 

稀に海外事情に詳しくて、なんとなくサーフボードの選び方わかっているサーファーがいますが、それは多数派ではなく少数派ですから、大勢に影響を与えることはありません。

 

サーファーの技量が異なるのに、サーフボードのデザインが似通っていればそれは技術や体力に長けたサーファーが波を取るのは当然です。私たち一般サーファーはまずそれを認識する必要があります。つまり多くの日本人サーファーは、波を待つ場所と、サーフボードのチョイスで間違いを犯しているのです。

 

弊社は先が尖っているハイパフォーマンスボードを否定しているわけではありません。ただし、サーフボードはサーファーの能力と波質・サイズに合わせて使いわけをしたほうがより楽しめると言っているのです。

 

これに対して、以上のようなサーフボード選びに反論をする方もいます。そんな方の多くは

 

”海にとても近いローカルでほぼ毎日または毎日とは言わないまでも週に3回〜4回は海に入れる”

”かなり若い時の10代頃からサーフィンをしていて、今は海から離れているけど技術的には20代でかなり完成されている”

”海で威勢を張れるようなローカル的な立場(またはローカルと知り合い)にある”

”サーフショップの権威を使って集団で海に入り、その海を何故だか知らないけど自分達がメインのブレイクにしてしまう方々(そして異質な他人は排除する)”

 

ではないでしょうか?

 

彼らはもう一般サーファーよりかなり優位に立っているという立場なので、私達一般サーファーの気持ちはなかなか理解してくれません。理解というより、敵対すらしてくるのです。私達は一切敵対などはしていないのにも関わらず。私達はただ、サーフィンを・そして海を楽しみたいだけなのですよとすら言いたくなります。別に彼らがどんなボードに乗ろうと関係はありませんし、それを否定する気はありません。ですが彼らも同じように様々なボードを使う方へのオープンな気持ちを持って欲しいと願います。

 

もちろん中にはフレンドリーかつ、オープンマインドなクールなローカルサーファーもいることを指摘しておきましょう。そんなクールサーファーに会うと嬉しくなり、自分もそんな素晴らしいサーファーになろうと思うのです。

 

一般サーファーが海に乗れないのであれば、そして波に乗れないのがつまらないのであれば、是非サーフボード選びを見直すことをお勧めします。

 

海外グローバルブランドのボードセレクターは役に立つか?

 

最近は海外のボードブランドで、このボードはCLが何リッターで、どのくらいの体重の方に適しているか?という親切かつわかりやすい情報を提供してくれるものもあります。このお勧めは役に立つのでしょうか?

 

私達の考えでは、

 

・考え方によっては役に立つ

 

という立場です。100%は日本の事情にはあてはめることはできないけど、参考にはなるという立場です。

 

ではなぜ丸呑みに信じてはならないと思っているのでしょうか?

 

前にも話している項目もありますが、

 

@海外のサーファーはほぼ海まで超近距離で住んでいるサーファーが多いが、日本は逆

A海外のサーファーのほうが概して体力(パドル力や脚力も含めた)がある

B波については日本と海外では1レベルくらい考え方が異なる

 

ということなります。@とAはわかりやすいので、Bについてここでは説明しましょう。

 

海外の波、特にカリフォルニアの波は日本より良いということではありません。もちろん海外のほうが良かったりする場所は多いですが、カリフォルニアに限って言えば、それほど大きな差が生じているとは考えません。日本の波はカリフォルニアの波に似ています。

 

もちろん波が一番良い場所はカリフォルニアのほうが良い場所があるかもしれませんが、それでも一般サーファーが多くサーフィンするビーチブレイクの波はそんなに変わりが無いことが多いです(もちろん例外もあります)。

 

ここで私が言いたいのは海外の波の大きさや質の考え方と、日本のそれにずれがあるということなのです。例えばカリフォルニアでは小波は腰から腹くらいの波を指したりします。だけど、日本では膝〜腰を小波と言ったりします。日本の小波は、カリフォルニアではフラットと言われるくらいでほとんどのショートボーダーはサーフィンをしなかったりします。

 

またカリフォルニアではアベレージからグットなサイズがある波は肩から頭くらいだったりします。だけど肩〜頭は日本では波が大きな部類に入りませんか?

 

カリフォルニアではフラットとも言える膝〜ももくらいの波では先の細いショートボードを使っているサーファーはほぼ皆無なのに、日本ではそんな状況でもかなりの確率で細いボードを使っているサーファーを見ます。日本では、サーフボードが意図しているサイズ・質・パワーの波とは実はマッチしていないボードを使っていることが多いのです。

 

これに@とAの事情を加味してくれると、海外のお勧めボードと日本の実情にずれが生じてしまうことが多いというのもお分かりでしょうか?そして通常海外のデザインを模倣することの多い日本国産サーフボードでも、アドバイスには不幸なことに同じ現象が起こりうるのです。もちろん海外のボードをそのまま当てはめていない優れたボード輸入販売元や、日本のメーカーもあるということを指摘しておきましょう。

 

CL値について

 

最近になってCL値という概念がかなり重要な地位を占めています。このCLというのは、

 

Cubic Liter

 

の略で、サーフボードの容積を示します。一般にCL値に関しては、海外では以下のような原則があります。

 

自分の体重の35%前後=ワールドクラスのプロまたは体がアスリート級に鍛えられている方

自分の体重の36〜38%前後=通常の一般人より体が鍛えられている方

自分の体重の38%〜42%前後

自分の体重の42%〜45%前後

 

もちろんこれは、サーファーの体力やサーフィンをする頻度、そしてボードショーツのみでサーフィンするのか?それとフルスーツのフル装備化でもお勧めが違います。実際はこの海外の尺度は日本の一般的なサーファーには少し厳しいです。というのは先ほども述べたように、日本サーファーのサーフィンが出来る環境は海外のそれより頻度が少なくなるからです。

 

また、他の要素もあります。例えば暖かい海でトランクスでサーフするのと、冬の重くて厚いウエットスーツを着てサーフするのでは体重から、パドルのしやすさまで全く違います。当然冬の重装備の時のほうが、浮力には余裕を持たせるべきです。

 

ではどうすれば楽しめるサーフボードを選ぶことが出来るか?

 

ここまで海外と日本の事情を比較しながら、我々一般サーファーがどのようにして良いボードを選ぶかを考えてみました。

 

・自分がコンペスタイルなのか、フリースタイルなのかをまずは考える

・自分が心地よく波に乗れるボードを探す

・海外系や海外の模倣をしているだけの日本メーカーの情報を鵜のみにしない。

 

以上のことを考えてサーフボード選びをしましょう。

 

プロの無料カウンセリングを受ける

 

XTR/HydroFlexサーフボードのウエブサイト