サーフボードは、自分の愛する道具の一つ。その道具を長持ちさせるためにはは、きちんとしたケアーが必要だ。ここでは、サーフボードの寿命を限りなく高めるために必要なケアー方法を上げてみた。XTRやHydro Flexなどのハイテク素材だけでなく、この章はPU・EPS・XTR・Hydro Flexその他のすべてのボードに言えるケアー方法。なぜそのケアーが必要かということまで突っ込んで解説している。
またケアーだけでなく、サーフボードの扱い方で意外と知られていないこともこのページで取り上げている。そんな基本的なこと・・・と思うかもしれないが、見落とされな点も記載したので楽しみながら読んで欲しい。
このページで取り上げた項目は
これからも随時項目は追加していくので、お楽しみに。
| 海から上がったら淡水でかならず塩を落とす |
サーフボードは、あなたが思うよりデリケートな性質を持っている。そのサーフボードの天敵は紫外線だけでない。
特に海に含まれる塩は、海に入っている時は影響が無いが(水と混ざっていてその密度が低いため)、サーフボードを乾かしてそのまま海水の塩をボードの表面につけておくのは、ボードの寿命に好ましくない。
サーフィンを楽しんだ後は、塩を落とすためにかならずボードを淡水でくまなく洗おう。

淡水で水洗いはサーフボードに害になる塩を落とす
| ボードを洗ったら、乾いたタオルなどで拭いて乾燥させよう |
ボードを洗った後には、ボードを乾かす必要がある。特にケースに入れる際には、水を完全に切った状態で保管したい。ケースの中が湿気でモワモワしている状況で保管をすると、湿気が眼に見えないボードの表面にある穴から入り込み、ボードに悪影響を及ぼすことがある。ボードを長持ちさせるために、保管の前に乾いたタオルなどで拭く習慣をつけたい。

水分は海以外では限りなく避ける。そのために乾いたタオルドライが大切だ。
| サーフボードを太陽光線下で、保管をしない。日陰にてボードは保管する。 |
サーフボードの敵である熱、そしてUV(紫外線)。そういったボードの害になるものを含んでいる太陽の直射日光下で、サーフボードを長時間さらすことは避けよう。特に、UVはボードを構成している樹脂の分子を破壊してしまう。このUVは、サーフボードにとって大敵だ。サーフィン以外の時は、かならず日陰にてボードを保管することをお勧めする。
黄色く焦げたように焼けているサーフボードを見たことあるだろうか?それは、サーフボードの樹脂が紫外線と反応して黄色くなっているのだ。
エポキシ樹脂はポリエステル樹脂よりも構成分子は強いが、それでも紫外線に無意味に当てておく必要は無い。
また紫外線を防ぐために、市販のサーフボードコーテング剤などを塗るのはかなり効果的で、お勧めだ。代用として、マリンボード用のワックスなども使える。是非使ってみよう。サーフボードの寿命が長くなることは間違い無しだ。

どんな時も出来るだけUVを大量含み、熱を伝える直射日光は避けるように心がけよう
| UV保護スプレーの活用:サーフボードの大敵の紫外線をカットしよう! |
ボードを有害な紫外線から守るには、UV保護剤が有効だ。ただ、XTRサーフボードは、サーモベントがあり、使えるUVカット剤とそうでないものがある。
また、サーモベントが無いタイプのボードであっても樹脂に対する刺激素材が入っているスプレーは良くない。シンナー系のスプレーはどは、ボードとは相性が合わないのは想像できるだろう。
弊社がお奨めするUVカット剤は、エアロスペースインダストリー(航空・宇宙産業)でも使われている"Plexus(プレクサス)"。ハイテク素材の発祥地とも言える、Made In The U.S.A.で、ボードを保護してくれるスプレーだ。

XTRサーフボードジャパンでは、スプレーの実施テストを3ヶ月行い、弊社で扱う正規輸入のPlexusはボードも安心して使えることを確認。
XTRサーフボードに害を与えること無く、UVを有効にカットしてくれる優れアイテムである。しかもこのスプレーの優れた所は紫外線カットだけでは無い。塗った場所の水の抵抗を無くし、ボトムの水流をより効率良く流してくれるのだ。つまり、サーフボードが早くなる!
紫外線をカットし、サーフボードの性能を上げる・・・Plexusをぜひ試して欲しい。
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*偽物やコピー品に注意してください。そういった模造品の製品保証は弊社では一切責任を負いません。Plexusは、アメリカのメーカーよりの、正規品輸入です。Plexusは信頼できる場所にてお求めください。
*PlexusスプレーをXTRサーフボードに使用する際の適量がございます。詳しくは弊社のプロスタッフにお尋ねください。
*Plexusのコーテングの際は、ペーパータオルでなく、必ず乾いた布生地のタオルをお使いください。
| 炎天下での車の駐車ではフロントガラスにシェードをつけて、ボードはホワイトケースに! |
また真夏の炎天下の中で、サーフボードを車の中にどうしても保管しなければならないこともあるだろう。そういった際も、フロントガラスにシェードをつけておいて、窓ガラスを1cmくらいあけておけば良い。
何も対策をしない場合よりも、車の中の温度は圧倒的に異なる。サーフボードのことを考える人は、フロントガラスにシェードをつけておく習慣をつけよう。
また車内に、直射日光が入るケースがある。だから、サーフボードはソフトケースよりも、白いハードケースに入れておいて、チャックをほんの少しだけ開けておくとボードの温度は上がりにくい。

フロントガラスのシェードは車内の温度を低めに保つ。是非実践しよう。

窓を少しだけ開けておくだけでも、車内温度は低く保てる。
| サーフボードに傷が付いて、修理の必要があれば修理を迅速にしよう。 |
サーフボードを使用していて、傷が付くのは仕方の無いこと。いわゆる勲章として考えて、傷を速やかに直すことを習慣化しよう。もちろんキッチンテープなどで、一時的には水漏れが防げるが、長期的に見るとあまり好ましくない。
修理は時間がかかることもあるが、自分の愛するサーフボードのためだ。時間を使って、完璧に修理をして水などがフォームに入らないようにしよう。
ちなみにXTRフォームは水を99.9%吸わない、ウオータータイトClosed Cellフォーム。実際は傷がついても、EPSやPUのようにボード内に浸透することは無いが、それでもフォームの表面に水分をさらしておくのは良くない。長持ちさせて、新品の乗り味を続けるために、穴が開いてしまったりしたらすぐに修理だ。

傷は速やかに直してしまおう!
ちなみに、一般のユーザーが修理できないほどの大きな傷は??これは弊社のプロサービスも利用できる。弊社は当店購入以外のサーフボードも修理を行っているのでお気軽に問い合わせをして欲しい。
| ワックスの塗り方 |
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@まずはワックスを2種類用意。1種類目は最初に塗るワックスの土台となるベースコート。そして2種類目はそのベースコートを後に塗る、通常のワックスとなる。
実はベースは塗らなくても良いが、次回からのワックシングが簡単になり、なおかつ塗ってあるほうがグリップが増しやすいポイントを作れるので是非使いたいアイテムだ。今回はSticky Bumpsのベースコートとツアーシリーズワックスを使った。 |
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Aまず最初にベースコートを格子状に塗る。角度は45度にして線を引くように塗ると良い。いわば45度の角度をつけた直線を何回も引くようにワックスを塗りこむ。
このワックスを塗る際に力を入れすぎると、強度・柔軟性で劣る素材のPU(ポリエスター)などでは凹んでしまう可能性もあるのでゆっくりと回数を重ねて何回も塗る。 この格子状の塗り方は、ワックス塗りを効率的に行いそしてベースを塗りやすくするので、是非試してもらいたい。 |
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B格子状に45度の角度で塗ると、左写真のようになる。ちなみにワックスを掛ける面積は広め。前足を置く場所からちょっと上くらいの場所から、デッキパットの場所まで添付するのがプロチョイスだ。
通常の前足を置く場所しかワックスを塗らないと、スタンスを激しく変えるような現代サーフィンをする人だと、ワックスが塗っていない場所に足を置く可能性が高くなって意味が無い。ワックスは体とボードを結びつける大切な要素なので、だいたいボード後ろ側2/3くらいの場所にはワックスを塗りこむのがおすすめだ。 |
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Cベースを塗り終わったら、次に上塗り用のワックスを塗る。これは格子状で無く、そのまま全体に添付をする。力を均等に入れて、丁寧に塗る。
筆者はパドルの際のグリップにもワックスの力を使うので、わき腹などにあたる場所もきちんとワックシングをする。 |
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D適度にワックスがかかれば出来上がり。一度ワックスををして、土台を作ってしまえば次回のサーフィンからはかなり楽にワックスが塗れるようになる。
次回からはサーフィンする前に、ちょっとベースを塗って、その上から通常のワックスを塗れば良い。初回のように多くワックスをつける必要は2回目からは無く、軽く上にコートするような感じでも大丈夫だ。 |
デッキパットの貼り方は、フィンの上にあわせるとか、後ろにやったほうが良いとか、いろいろな話がある。
どこにデッキパットをポジションして良いか分からない?上手くパットをつける自信が無い?
そんな声も良くお客様から聞く。でも安心して欲しい。一度パットの貼り方をマスターしてしまえば、だれでも取り付けは可能。まずは失敗を恐れずにチャレンジだ。
デッキパットを通常のボード(ロング・ファン・ガンなどのボードは除く)貼り付ける際に、ひとつだけ大原則がある。
デッキを貼る前には、貼る場所の油分を完璧に取り除く
デッキを貼る際には、中心から外に向かって貼る
デッキを貼る際には圧着する
デッキを貼ったら、24時間は使用せずに置いておく
デッキパットを前側に貼り付け過ぎない
デッキパットはぎりぎり後ろに貼り付けても、それほど問題は無いしむしろ好ましいといえる。ただ、リーシューカップよりかなり前側に貼り付けるのは避けて欲しい。後ろ足は、現代サーフィンのキーともなるべく重要なステアリング(舵取り)だ。その後ろ足の動きを著しく制限するデッキパットの貼り方は、あなたのサーフィンの可能性も制限してしまうだろう。
ここでは、海外のプロ・特にエアーやスプレーを過激に上げるリップアクションを重視するプロ達の好みの貼り方を取り上げてみた。彼らの基本は”オールラウンド・小波用のボードへのデッキパットは、できるだけ後ろにつける”ということ。もちろん、例外もあるが、エアーなどをする際には後ろ足もステップバックしたり、激しいターンの際には後ろ足を極限までに後ろまで下げるプロも多いことは確か。そういったプロ達の貼り方を真似しても良いだろうと思い写真で取り上げた。
それではまず、貼り方の 写真解説を見てみよう。
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