Biscuit Bonzer (ビスケットボンザー) |
ついに出た!あのVenturaの秘宝ともいわれる本物のボンザーの本家本元のCampbell Brothersデザインの待望の日本にジャストフィットの
”パドルして・テイクオフして・パドルして・乗ってからも最高に楽しい。
ボードです。
そしてあなたが持っているBonzerの先入観(いい波しか使えない・バックサイドは機能しない・難しいなどなど)をすべて打ち砕くBonzerシステムの開発者である、Campbellが考案したボードとなります。つまり波がいまいちでも使え、バックサイドでの気持ち良いターンを決めることが出来て・とてもユーザーフレンドリーなのです。
水の流れを最大に効率化し、ターン性能と動きの高次元のバランスを成し遂げたあの名作がモダンなデザインになって登場です。こちらのボンザーBiscuitは、世界でも傑作と評されていたあのBiscuitモデルと、Campbell Brothersのボンザーボトム理論を組み合わせている小波から中波(だいたい最小サイズから頭くらいがベスト)用ボードとなります。
同ボンザーシリーズのShelterは腰から頭半用のオールランドハイパフォーマンスボードですが、こちらはボリュームと浮力たっぷりのデザインを持ちます。テイクオフの速さはもちろんのこと、走り出してからの動きの良さ&乗りやすさはレトロチックなシェイパーでは全く出せないカリフォルニアの至宝デザインです。
デザインの基となるBiscuitは、アクシデントから生まれました。KKLというプレシェイプ工場に当時ラインナップがあったロブマチャドのシングルフィンの6’1”を依頼をしたアルメリック(本人)ですが、KKLがカットを間違えてボードが1フィート短い5’1”で出てきてしまったのです。そのカット済みのブランクを見た3 Time世界チャンピオンのTom Curren(トムカレン)が見たときに
”この超短くて丸いボードはなんだ?俺このボードに乗りたい"
と言ってシェイプ依頼しました。ボードが機能するようにハンド調整して、デザインを整えて、3フィンをセットアップして作り上げたのがBiscuitモデルだったのです。
2007年に発売されたそのBiscuitモデルは、当時としては革新的なデザインの
・ウルトラフラットなロッカー ・5’2”からのラインナップの超短めボード
でした。
発売後このモデルはチームライダーからブームが始まり、その後世界中の一般サーファーたちに絶賛され・愛用されました。と同時に、あるユーザーがあのVentura出身のCampbell Brotohers考案の
”ボンザーボトム×ボンザー5フィンセットアップ”
のBiscuitシェイプをオーダーをするようになります。
知らない方も多いと思いますが、ボンザーを考案したMalcom Campbellらは、CIサーフボードのプロダクションシェイパーとして20年以上のキャリアーがあります。CIサーフボードのライダーであったMr StyleことTylor Knoxがボンザーボードを乗っていたのは、このためだったのです。CIサーフボードに近い地元のサーファーらは、優れた性能を発揮するこのボンザーボードを高く評価していました。
ボンザーセットアップとBiscuitのシェイプがなぜコラボできるか?それはBiscuitの優れたシェイプに答えがあります。ボンザーボトムのレシピの一つに、ボードのフィン付近の特徴のあるチャンネルボトムがあります。このチャンネルのようなカリフォルニア発の”スパイラルVEE”の入るBiscuitデザインが、Campbellブラザーズのボンザー5のデザインとのマッチングがばっちりだったのです。
カリフォルニアで30年以上も研究&テストをされてきたボンザー系ボトム。そのボンザーシステムの解説をしてみましょう。
ボンザーボトムは1973年に、カリフォルニアはOxnardのマルコムとダンキン(Duncanと書いて、ダンキンと読む。実際の英語発音を聞かず、ローマ字読みだと必ず間違えます。筆者もその一人でした・・・)のキャンベル兄弟から生み出されたボトムデザインです。実はサイモンアンダーセンによってスラスターが発明される前に作られたボトムで、歴史があるデザインです。このキャンベルブラザーズは、先ほども書きましたがCIサーフボードのプロダクションシェイパーをしていたほどの腕前を誇る屈指のシェイパーです。
日本国内のイメージだとシャドーシェイパーは丁稚的な意味合いを持ち、否定的な意味合いで議論の上に置かれることがあります。こちらカリフォルニアに限って言えばそのようなことはありません。シャドーシェイパーは他の国ではわかりませんが、カリフォルニアではいい加減な仕事具合などは無いのです。
もともとアメリカは、日本の皆様が思ったよりも経歴が重視されます。教育制度を見てもわかるように、例えばエリート大学院に入るまで道のりは初等教育からすでに始まっているのです。上に行けば行くほど、1回のテストだけで判断される日本の入試制度とは異なり、学校・学校の外での活動・期末ごとの成績・先生との関係・成績の継続性などをフローで判断します。
これと同じように、シェイプ世界でも同じようなことが起こります。トップブランドでのシェイプの機会を得られるものは、高い実績とリアルな実力を持つ者のみに限られます。よく考えてみてください。本社の管理下に直接あるバックヤードシェイパー(シャドーシャイパーの呼び名の別名)達は、メインシェイパー&デザイナーから信頼を置かれるような高い技術を持つ方がほとんどです。そしてCIサーフボードの本社(他国ライセンスボードは除くとして)のようなビックブランドであれば、シャドーシェイパーであっても自分のブランドを持てるほどの高い腕と技術を持つ者のみが許される地位なのです。
実際筆者と仲の良いCIのシェイパー3人は、すべて自分のブランドを持っています。その名前はシークレットとして、そのブランドの熱いフォロアー達もいることを強調しておきたいと思います。
Reference:Surfer 1973
ボンザーというのは、基本ラインはシングル〜ダブルコンケーブを使ったシングルフィンアップグレード版です。そのボンザーの理論は流体力学の「ベルヌーイの定理」と「コアンダ効果」を利用しています。ボードに2つのバレルを掘ることにより、ボトムを流れる水流の速度を上げ、揚力を出します。そしてターンの際には水流がリリースできるように、サイドのトレーラーフィンとバレルが協調して機能します。
このボンザ―ボトムは、現在多くのボードデザインに利用されるシングル〜ダブルコンケーブの原型ともいえるボトム形状です。直進の際はボードをリフトさせ、ターンの時はボトムからの水をサイドにリリースしてその推進力を生かしてターンのスピードを維持出来ます。見た目も真似しやすいために、意外と多くのシェイパーも採用した経緯があります。
ちなみにカリフォルニアのボードで深いダブルコンケーブとVEEが組み合わされているデザインの
”スパイラルVEE”
というデザインは、このボンザ―が由来です。
ボンザーが生まれた土地のOxnardは、ビデオで何回も出ているシークレットスポットビーチに加え、あのRinconやC-Street、また周辺のシークレットライトポイントブレイクを多く抱える一級のサーフタウンです。その豊かな波とサーフカルチャーに育てられたそのボードは、まさにボトムデザインの個性が表現されています。
このOxnardのビーチブレイクは、冬の間はまるでノースショアーハワイのようなスタイルの波が割れます。パワフルで掘れていて、チュービーな波が割れます。体験した人こそ分かるあの波は、横から見ていても驚くほど掘れていてそして早いのです。当時のシングルフィンのデザインでは、こういった波に対応するのが困難かつ、ボードコントロールが出来ませんでした。そのため、キャンベル兄弟がそういった波でも対応できるボードを考えた末の作品がボンザーなのです。まさに彼らが頭脳と知識を駆使して、彼らのホームポイント扱いやすいボードボトムを考えるために生み出したデザインです。
ボンザーボトムは、”Necessity is the mother of invention(必要は発明の母なり)”とも言える画期的な発明とも言えるでしょう。ちなみに現在はボンザーボトムを新しいボードデザインと組み合わせながら、ボードに入れているシェイパーもいて、いまだ有効なボトムシェイプです。
そして今回このボンザーシステムを開発したキャンベルブラザーズのデザインがCIサー専門店である弊社の最大のお勧めとなります。このBiscuit Bonzer×XTR素材にはフィンにもこだわりを見せます。このBoznerフボードコラボしました。あなたが望むならば、その歴史を感じながらも素晴らしいデザインの雰囲気に酔いしれることも可能となったのです。
そして、そのボンザーシステムとXTR素材のコラボの Biscuitモデルには、”Made In California”の専用のグラスオンフィンと、これまたカリフォルニアデザインのセンターボックスフィン用のセンターフィンが付属いたします。
弊社は日本のXTR素材の総代理店であり専門店であるので、CIサーフボードはすべて弊社が管理する優れたXTR素材にてご提供いたします。USにあるラック品ボードより品質とシェイプのクオリティーを上げ、日本のお客様に安心して世界トップブランドのXTRサーフボードをお乗りいただけるようしています。
素材はPUより圧倒的に強く、そして軽く、水を吸わないXTR素材。PU素材の1層巻きのような軽さと反応の良さに、3〜5倍の長持ち強度を持つハイテク素材です。シェイプはAUSや南アフリカ、バリなどのライセンスシェイプでは無く、100%カリフォルニアシェイプ&グラッシングのCI本社製品となります。シェイプの良さに加え、長い間新品の乗り味も続くので、PU素材より圧倒的にお得です。XTR素材の正規品はリセールバリューも高く、トータルの価値の高さもあります。
【開発者のMalcom Campbel氏とCIサーフボードのBrit Merrickによる解説要約】
2016年からCampbell BrothersとコラボをしているCIサーフボードですが、これには私達はとても興奮しています。私達は様々なところで共通点もあります。Campbell BrothersはOxnardに拠点を持ち、CIサーフボードは(すぐに隣の)Santa Barbaraに拠点を持ちます。CIサーフボード社とCampbell Brothersサーフボード社は、共に1970年初頭から設立されたサーフボードカンパニーです。そして、Malcolm Campbell本人はAl Merrickのプロダクションシェイパーとして、20年以上も経験があります。
私Brit Merrickが子供の時は、ファクトリーに遊びに行くといつもMacolmがシェイプをしていたのを覚えています。
Malcomが言うボンザ―の歴史と理論は以下となります。
・最初はショートボードレボリューションの中で私はとても短いボードをシェイプしていた。それは6’0”だったりそれ以下。とてもワイドなテールのツインフィンやシングルフィンでのデザインだった。 ・私達が成し遂げたかったものは、スピードにコントロール性能を出すボードデザインだった。 ・そのスピードとコントロール性能を両立するために3フィンのボンザ―システムを開発した。 ・ボンザ―ボードは、短く・幅広いボードにはとてもマッチングが良い。それはボードにスピードを与え、ターンの度にそのスピードを更に加速して、サーフィンにフロー感を与える。
というものです。
CIサーフボードのシェイパーの一人である、Brit MerrickがMalcomとのコラボレーションのアイデアで
という提案をしたとき、これはスラムダンクのような豪快かつ素晴らしい組み合わせだとMalcomは感じたと言います。このシェイプはとても良く機能します。それを証明するかのようにBoby Martinezの動きを見てください。とてもスピード感に溢れています。
ボンザ―Biscuitの基本的な考え方は
・ボードに深いダブルコンケーブとVEEが組み合わせてある(スパイラルVEE)ボンザ―セットアップ
ということです。説明を少し加えましょう。ターンをする際には、ボードのボトムを斜めから水が入ってきます。その流れてきた水がベース(9 3/8”インチくらい)の広い外側の(つまり水が抜ける方向の)ボンザ―フィン2つに反応してボードに力を与えるのです。つまりターンをしている時に、水がより効率的にボードに力を与えるためにスピードとドライブ感を高めます。
反対に水が進入する場所のボンザ―フィンは、フィンのカント(角度)を外側に調整していて(つまりフィンが直角に近くなる)、そのために洗練されたボードのコントロールが出来るようになります。またこの内側のフィンもボードにドライブ性能を与えるのです。カットバックなどの時のスピードが落ちないようなフィーリングは特別なものがあるでしょう。
以上のフィンセットアップによりスピードが出て、コントロール性が高く、そして止まらないサーフィンが可能となります。
フィンはこのBiscuitのスパイラルVEEと強調して機能するようになっているのです。フィンの角度と高さが絶妙なので、水が良く流れ・水の抜けが良いのです。レールToレールも容易に出来るようになっています。
このボードは、今多く市場にあるフラットロッカーで短いボリュームアリのボードではありません。そういったフラットなロッカーを持つボードは、サーフィンも単調でフラットになりがちです。
ですが、このBonzer Biscuitはそういったフラットなロッカーのようなスピードを持ちますが、スパイラルVEEボトムとボンザ―システムによってターン性能が想像を超えるほど良いというのが特徴となります。
【Tylor Knoxによるボンザーボトムボード:Campbelブラザーズデザインボードのライド】
【スタッフのボードインプレ 身長169p・体重61s サイズ 5’4 1/2”-20”-2 5/8” CL:32.1】
驚くほどのドライブ性能と速さ、適応力の高さ、そして機動性を兼ね備えたスモール〜ミディアムサイズ用の
”楽しいデイリードライバー”
というのがボードの素直なインプレです。
私(筆者)は世界トップクラスのシェイパーのボードから、カリフォルニアのバラエティ-に富んだ波で熟成されたブランドの優れたデザイン×素材のボードを年間に何十本もテストします。中には最初は???いまいちだな。。。と思うボードもありますが、乗り込んでいく度に慣れて、優れた点に気づくボードも多くあります。
実際は最初からバシッと印象が決まるボードというのは稀有です。このBonzer Biscuitは自分の好みにあっているのでしょう、最初から印象が良かったボードの一つです。
最初にパドルして見ると、実際のCL値より動きそうな雰囲気があったので
”これはもしかすると・・・”
と思いました。乗ってみると、テイクオフは超早いし、そして乗った後のドライブ感というかテールのホールド感は格別です。ダウンザラインでボードが一気にホールド&加速して(まるでエンジンのターボチャージャーが可動したように)、通常のスラスターボードじゃ抜けられない波が抜けられます。
Quadフィンセットアップのボードも同じように速いのですが、Bonzerシステムは、Quadのダウンザラインの加速感とはかなり印象違います。Quadはテールがルースしながらも速い。Quadは印象としてはレールが波の斜面に引っかかりを作って速いという印象です。Bonzerはレールでは無く、もっとボードの中心よりが引っかかって速い乗り味なのす(センターの大きめフィンの影響かと)。どっちも速いですが、Quadはルースかつ速い。Bonzerは安定して速い感じです。
筆者はQuadやQuad+1がイージーかつマニューバーブルなので好きです。シングルフィンは、どちらかというとあまり好きではありません。シングルよりはトライのほうが波がいまいちでも、コントロール性能があるから好きですが、トライはQuadより遅い。。。波をメイクする確率が下がるので(体力・技術が衰えてきているためもあり)、Quadのほうが好きです。
シングルフィンは、これは波のショルダーがビシーッとしていて、それなりにパワーとサイズがある場合は好きです。ですが、波が小ぶりだったり、波がショートだったりすると、シングルフィンの良さであるドライブ感を味わう前に乗り終えてしまうし、はっきり言ってそんな波ではツマラナイ。
ですが、このBonzer Biscuitは、波が小ぶりでもあっても小回りが利く機動性があるし、それでいてドライブ感もあるので乗っていて楽しいのです。シングルフィンのサイドフィンバージョン?と思うけど、そんなに単純なボードじゃないことが乗るとわかります。
波がそこそのこサイズであっても、抜群の信頼感を持ってパドルアウトできます。なぜならば、短いパッケージングながら
・ラウンドテール ・センターのボックスフィン
がダイナミックに機能して、テイクオフ時の安定性やボトムターンでのホールド性能が卓越な能力を発揮するからです。また、ボリュームがあるけど、幅が超幅広ではないアウトライン(浮力はボードフォイル、つまり厚みで稼いでいます)海外サイトでは、小波用・・・と書いてありますが、それは日本と海外のスタンダードの定義の違いです。ですが、本場カリフォルニアでも、これは小波用じゃないな・・・と書似ているユーザーもたくさんいるはずです。
なぜならば、このBiscuit BonzerをCIサーフボードのすぐ隣にある、世界屈指のコブルストーン(玉石)ブレイクである、Rincnの頭サイズの波でも平気に・そして調子良さそうに乗っているサーファーもいるからです。筆者は、こんな時こそ良い波用と引っ張り出したボードでは、やっぱり頑張らないと波が取れないジレンマがあり、やっぱりあの手のボリューミーなボードでいいな〜と強く確信したのでした。
そして一般サーファーにとって一番の魅力は過去のボードには無いほどの波取り能力と、その浮力には見合わない優れたコントロール性。やっぱりサーフィンは波に乗ってなんぼということを、強く再認識させられます。
あるお客様にもインプレをこんな感じで(加筆もしました)伝えました。
栗田が持つVonsolのTwnzer(5’7”-20 1/2"-2 3/8" CLは33ちょい?)Manta 5'2"-21 1/2"-2 5/8" CL:33とも比較してみています。私のBiscuitは32.1なので、この日比較の中ではCLは一番少ない数値となります。
総括:今までシングルフィンが苦手だったり、トライフィンだとスピードを出すのが難しいと思っている方は感激のボード。センターフィンの大きさも一切感じませんし、結構動きます。自分の61sの体重でサイズでは5’4”のストックサイズであっても、かなりの動きを見せるはず。5’6”だとちょいリラックスしながらも、パドルはかなりイージーな感じでしょう。
MantaやTwinzerとは全く違ったイメージなので使い分けで乗って楽しく、そしてサーフィンへの造詣が深まります。
また、レトロなボードはテイクオフは速くてそれは良いけど、横に行くだけでいまいち波の上下を使えないなあ・・・とがっかりしたショートボーダーにもお勧めします。モダンかつクラッシックなグットボード(ボリュームがあって、ドライブが効くけど、ターンの性能もそれかなり確保されている)です。
あと素材がPU比でよりスピードが出て、軽い乗り味を出す(かつ丈夫)なXTRなので、それも大きなアドバンテージですね。とにかく素晴らしい組み合わせです。XTR素材なので、明らかに通常のPUより軽くて、反応が良く、オンショアにも強く、かつスピードが更に上になるのもキーポイントですよ〜。やっぱりこれ系はエポキシベースのほうが速いです。ボリュームのあるボードで、PU素材の重たいフィーリングが不満な方やスピードを更に上げたい方、耐用年数が長いボードをお求め方は、その価格差以上のアドバンテージをこのボード×XTR素材で感じてくださるはずです。
これは今までCIサーフボードは、パフォーマンスボードのイメージが強かった私に、驚きと新しい印象をくれたボードです。非常に細部まで考えられて作られています。ボードシェイプと、フィンの角度や位置・大きさなどの合わせこみは、CIサーフボードの底力をまざまざと再認識しました。やっぱり世界レベルのサーフボードメーカー&素材の組み合わせは、簡単には真似が出来ない一味違った優れたものだなあ・・と強く思いました。
あと、上のTylorのクリップでも彼が言及していましたが
・Campbelデザインのボンザーボードは波が良くなくても・弱めでも機能する ・バックサイドでも機能する
という点も見逃せない点となります。多くの方から言われますが、ボンザーボードは見た目で判断されてしまう方が多く、”扱い難いのでは?”、”良い波用では?”、”フロントサイドのみ機能するのでは?”などと様々な疑問をぶつけられます。ですが、良い意味ですが見た目とは全く乗った感じが違うボードです。
‘フロント&バックサイドどちらも乗りやすく” ”安定性が高く” ”オンショアのジャンクな波でも使えて” ”小波でも使える”
ボードが、このBiscuit Bonzerなのです。
お客様からもインプレいただいています。
【お客様インプレ】
今日、海に行ってきました。サイズ、胸・肩チョイって感じでした。テイクオフがもの凄く早くとてもスムーズで走り出したらマックススピードで駆け抜けて行く感じで、一発で虜になりました。しかも、ドライブターンがトップでもボトムでもかなりの、スピードで仕掛けられるのが、素晴らしいです。
お客様からのインプレありがとうございます。このお客様は、以前DCDをカスタムされた際にお気に入りだったXTR SL-Blue素材にて、こちらのBiscuit Bonzerもオーダーいただきました。SL-Blueとの相性もこのボードはとてもよく、かなり軽量に仕上がりますので、軽いボードをご要望のお客様にもこのSL-Blueのほうお勧めです。
筆者も感じていますが、このボードは波がジャンクで整わなかったり、不規則なビーチブレイクであっても安定した力を発揮します。これもシングルフィンとは大きな違いです。日本のビーチブレイクで、違和感なく小波から頭サイズまで幅広く活躍してくれる、新しいスタンダードとなってくれることも間違いありません。
即納可能のストックボード・ストック予定ボードもございます。
サーフボードのサイズやモデル選びなどで困ったら-そうだ!一番ボードのことを知っている、プロに相談しよう。
■ボードデザイン■
■標準サイズのスペック■ *弊社の日本向けXTR素材は、すべてメーカーサイドに日本用として素材のランクアップやシェイプの正確さをしていしてのカスタムオーダーです。高い品質とシェイプを要求される日本の皆様によりお楽しみいただけるようにしています。そのために以下のStandard DimはUSのストックボード用チャートのCL値と微妙に異なることがございます。
■ボード素材■
■テールチョイス■ ラウンド
■価格■ *それぞれのグレード・オプションの価格についてはこちらのページをご参照ください。 *ボードは、専用のボンザーシステムグラスオンフィン4フィン+センターボックスフィンセットアップとなります。
*XTR素材のオプションやラミネーションについての詳細はこちらもご参考ください。
【一般ライダーによるBonzer Biscuitのライド映像&解説要約】 |