◇XTR&Hydro Flexサーフボードのリペアーについて
−修理(簡単な小さな傷の場合)
−修理の際はどのような道具・樹脂を使うべきか?
◇XTR&Hydro Flexサーフボードの取り扱いケアーの仕方
−車の中にXTR&Hydro Flexサーフボードを置きっぱなしにしても良いのでしょうか?
−XTRサーフボードのデッキに開いている小さい穴にワックスを塗ったり、デッキパットを貼ったりしても大丈夫でしょうか。
−ワックスリムーバーを使っても小さい穴から内部に液が侵入して悪影響を与えないでしょうか?
○海外で買ったXTR/Hydro Flexや並行輸入品のサポートについて
◇"Thermovents"(サーモベント)
−"THERMOVENT(サーモベント)"テクノロジーとはなんですか?
−XTRサーフボードになぜ"THERMOVENTS(サーモベント)" が必要なのですか?
−どのようにTHERMOVENTS (サーモベント)がXTRサーフボードに適応されているの?
◇XTR&Hydro Flexサーフボードの強度
−XTR&Hydro Flexサーフボードはどのくらい強度があるの?
−大きな波でのXTR&Hydro Flexサーフボードの信頼性はどうなんでしょうか ?
◇カスタムオーダーボードについて
−カスタムオーダーボードの納期はどれくらいかかますか?
−自分に適したサイズやモデルを選ぶのに迷っています
−このサイトに掲載が無い、他のメーカーのXTR&Hydro Flexサーフボードをオーダーできますか?
−XTR&Hydro Flexサーフボードって、普通のサーフボードと見た目が異なりますか?
−エアブラシを入れたXTR&Hydro Flexサーフボードをオーダーできますか?
◇XTR&Hydro Flexサーフボードの仕様・製作工程・販売・その他いろいろなど
−XTR&Hydro Flexサーフボードってどうやって作られているの?
−XTR7.C、XTR7.0、XTR7.2って何ですか?
−Hydro FlexのSuper Charger(スーパーチャージャー)って何ですか?
−Hydro FlexのNatural(ナチュラル)って何ですか?
−なんで限られたシェイパーしかXTR&Hydro Flexサーフボードを出していないのですか?
−XTR&Hydro Flexサーフボードを使うとサーフレベルが上がるって本当?
−XTR&Hydro Flexサーフボードを使っているプロサーファーって誰がいるのですか?
−なぜXTR&Hydro Flexサーフボードを扱っているサーフショップが限られているのですか?
−XTR-18とは何ですか?
−Hydro Flexはどんな樹脂を使っているのですか?
−Japan仕様はどんなところが優れているのですか?
−EPSとXTR、そしてHydro Flexの違いってあるの?
◇XTR For Japanのサイトとショールームについて
−XTR For Japanのショールーム(実店舗)で、実物のXTR&Hydro Flexを見たいのですが。。。
−XTR&Hydro Flex For JapanのサイトとショールームO'Side Surf(千葉県山武市蓮沼平151-2)で販売するボードなぜお買い得価格なの?
−XTR For Japan&O'Side Surf以外で買った、XTR&Hydro Flexサーフボードのメインテナンス・修理は行ってくれますか?
◇配送について
−配送の時間はどれくらいかかるのでしょうか?
−国際配送は行っているのですか?
−サーフボードの梱包は大丈夫でしょうか?
−万が一受け取った際に破損があった場合はどうするのでしょうか?
−XTR&Hydro Flexサーフボードを2本以上頼むと割引とかあるのでしょうか?
◇お支払い
−決済方法はどのようなものがありますか?
−クレジットカードを使って決済できますか?
●XTRサーフボードの修理
まずはXTRフォームは水を吸わないという特徴を理解しましょう。そのためにサーフィン中に傷がついて穴が開いてしまっても、水がフォームの中身には侵入しません。急いで直す必要があるのは、その傷の箇所がかなり大きいか、傷の箇所がサーファーーに危険を与える場合(例えばノーズが折れてしまって先が鋭角になってしまったケース。そういったケースでは他人に怪我をさせる危険性が大きいのですぐに上がってボードを取り替えるか修理しましょう。
修理にはEpoxy樹脂を必ず使います。通常のポリエステルの樹脂だと、フォームが溶けるのでご注意ください。
●Hydor Flexサーフボードの修理
Hydro Flexは、
@3Dラミネーション+空気を調整してフレックスを変えられるSuper Charger(スーパーチャージャー)
A通常のウレタンをエポキシ樹脂で巻き3Dラミネーションを施したNatural(ナチュラル)
があります。
Super Chargerのボードは空気圧がかかっているので空気が入っている間は水を吸いませんが、穴が開けば空気がゆっくりと出てきて最終的には空気圧がゼロになります。空気圧がゼロになれば、修理の必要があります。
ただし、傷口が小さな場合は24時間たっても空気が出ているということがあるので、修理の際にはエアーベントを完全に開けて空気を抜いてから修理する必要があります。また、Naturalは通常のPUボードよりは丈夫ですが、中身はPUボードと一緒なのでPUボードと同様に水を吸います。修理の際には、キズの箇所を乾かしてから修理してください。
Super Chargerの修理にはEpoxy樹脂を必ず使います。通常のポリエステルの樹脂だと、フォームが溶けるのでご注意ください。Naturalの修理は、通常のポリエステル樹脂かエポキシにて修理ください(ただし、弊社ではエポキシ樹脂が推奨)。
【修理 :小さい傷の場合】
1) 傷口を完全に乾かしましょう。
傷口周辺をサンドペーパーで綺麗にしましょう。この際にサンドペーパーは粗いもので良く、80番くらいの目を使います。
2) もしも修理の際の傷口が小さい場合は、このセクション(3)は飛ばして次のセクション(5)に行ってもかまいません。
さて、傷口がフォームがむき出しになっているような場合、またはレール部位で大きな傷口の場合は必ずクロスを使用します。クロスは傷口を補強し、修理をより完全なものにするために必要です。まずは、クロスを貼る前に傷口を粗めにサンドした場所、樹脂を塗ります。
その後にクロスを2〜3枚重ねてをその傷口に貼り付けます。傷が小さい場合は1枚や2枚のクロス。デッキ面で傷が大きな場合は3枚のクロスを使用します。複数のクロスを掛ける際は、下から上にしたがってクロスの面積を大きくします。
クロスを傷口に掛けましたら、エポキシ樹脂をクロスの上に塗ります。その際に確実にクロスがすべてエポキシ樹脂が浸透するようにしてください。空気等が入ると硬化後に再度の修理が必要となる可能性があるので、ゆっくりと確実に樹脂をクロスに染み込ませましょう。
3) 樹脂を染込ませた後に、プラスチックのヘラなどで樹脂の上を少しだけ力をかけてゆっくりとなぞり、エアーを抜き余計な樹脂を取り除きます。そういった過程を経ることにより、後々のサンディングが楽になります。傷口以外で、樹脂を乗せたくない場所には3Mなどのマスキングテープを使うと、余計な樹脂がボードに付かなくて、作業も更に効率的になります。
4)専用のXTR樹脂をご使用の場合、10〜12時間ほどの乾燥時間を置いてから完全に樹脂が乾いたことを確認後、サンディングします。
*XTRウルトラクリアー専用樹脂(Hydro Flexにも使用可能)
10時間経っても修理面を触ってみて樹脂が完全に乾いていない場合は、樹脂の配合率が誤っているか、または更なる乾燥時間が必要です。12時間経ってもまだねばねばしている場合は、樹脂の配合比率の誤りか混ぜが十分で無かったことが考えられます。ですのでもう一度樹脂をふき取って、再度修理をやり直す必要があります。通常エポキシ樹脂は室温が20度以上のほうがきっちりと固まります。
エポキシプロ開発の修理キットに入っている、樹脂パックは配合比率は完璧になっているので、ご不安がある方は以下にあるXTR社開発の専用の樹脂をお使いいただくことをお勧めします。乾燥温度は、なお摂氏50℃を超えないようにしてください。
上手くXTR樹脂を使うコツは・・・樹脂を塗る直前まで準備→樹脂を混ぜる→樹脂を添付
6)参考ですが樹脂を塗った後のサンドペーパーは、150、220、320という番数をそれぞれ使います。一度サンドした後に、もう一度ホットコートとして樹脂を薄くかけて320、400番、800番耐水ペーパーで磨くと、さらに修理箇所が強固になります。余裕のある方はぜひ試してみてください。
修理へのヒント
XTR素材の修理は、XTRのファクトリーが実際に使用している樹脂である専用のXTR樹脂を推奨します。この樹脂をお使いの場合は、混合する2液の樹脂を早く硬化させたい場合は20秒ほどかき混ぜます。長い時間かき混ぜればその分硬化も早くなります。遅く硬化させたい場合は15秒ほどかき混ぜてください。修理部位が小さなものでなく、クロスなどを使用する必要がある場合は60秒以上はかき混ぜないにしましょう。少ない樹脂のかき混ぜによって樹脂の硬化スピードが落ちますので、より時間に余裕をもってクロスに満遍なく樹脂をしみこませることが出来るのです。
XTRボードを直す際はエポキシ樹脂を必ず使う必要があるの?
XTRボードを直す際はエポキシ樹脂を必ずお使いいただくよう推奨しております。万が一フォームにそのノーマルポリエスター樹脂が触れてしまうとXTRフォームを溶かしてしまいます。修理の際の樹脂はエポキシ樹脂であれば、どの樹脂でも直せます。ただし、綺麗に・白く直すにはXTR For Japanの正規代理店のみで販売している、XTR樹脂をお使いいただくことをお勧めします。
XTR専用樹脂は、明らかに他の一般サーフボード修理用のエポキシ樹脂よりも軽く、白く、クリアに、そして綺麗に仕上がる樹脂です。XTR専用樹脂によりプロフェッショナルに修理が行えます。またリペアパックに加え、便利なXTRリペアキットも販売しておりますのでそちらもご利用ください。なおXTRのリペアーパック・リペアーキットはすべてのボード(PU・サーフテック・Aviso・S-COREなど)にご利用可能です。
簡単な傷はユーザー自身がエポキシ樹脂をお使いいただくことによって、以前からのPU(ポリエスター)サーフボードと全く同じ工程で直すことが可能です。
なお複雑なリペア(ノーズ折れやフィン折れ)などは専門知識が必要です。XTR素材への深い理解がある全国のXTR取り扱いの正規ディーラーにてお尋ねください。
なお弊社のショールームでもXTR&Hydro Flexサーフボードの修理を受け付けております。詳しくはこちらもご参考ください。
●XTRサーフボードを車内に放置しても大丈夫ですか?
ボードをXTR専用のホワイトケースに入れ、そしてほんの少しだけチャックを開けておけばほぼ大丈夫です。色が付いている(例えばブラック・ブルー・そして他はホワイトでもノーズエリアが幅広くブラックになっている)ケースは避けていただくようにお願いします。
XTR専用のケースをお持ちであれば、暖かい南国の場所へのトラベルもほぼ安心ですのでXTR専用ケースをご利用いただくことをお奨めします。XTR専用ケースはHydro Flexにも有効です。
また夏場の車内は温室効果によって、想像以上に車内の温度が上がります。そのために、ボードを大切にしたい方には、車のフロントウインドーにシャドーを必ずつけるようお願いいたしております。
ちなみにXTRファクトリーでは、ソフトケースよりは専用のハードケースをお勧めします。というのはソフトケースは熱を増幅させます。また、XTR&Hydro Flexサーフボードはそもそも丈夫なので、小さな傷を防ぐために作られているソフトケースは意味がほとんど無いのです。ケースを使う際は、できればホワイトタイプハードケースをお使いください。
なお、XTR素材ボードににソフトケースをご利用の際は、色が薄いタイプをご利用ください。使えるソフトケースの例は弊社取り扱いの薄めの色タイプが何と言ってもお勧めです。
XTRサーフボードの温度のリミットはだいたい摂氏67℃です。この温度リミット以上にならないようにすれば、専用のホワイトボードケースを使って車内にXTRボードを保管することは可能です。 先ほども述べましたが、ホワイトカラーであってもノーズエリアが幅広く黒かったり、またポケットをつけるために両脇の多くが黒いケースはご使用をお控えください。
一般の方からのエポキシボードであるXTRサーフボードへ対する誤解は、太陽光線にあります。あるサーファーは、XTRサーフボードは太陽光線に当たると弱いと思っているようです。確かに太陽光線はUV(紫外線)を含むので、XTRサーフボードのみならずポリエステル、EPSを含み他のタイプのサーフボードには長時間放置して直射日光に当て続けるのは良くないことです。だだし、直射日光自体でXTRサーフボードが剥離してしまうということはありません。
日本の土地で記録されている最高気温でも40℃ほどですから、通常のご使用では剥離の危険性は全くありません。世界の最高気温を記録したバスラでも58℃ですので、XTRサーフボードは外気の温度だけでは剥離等を起こすことは100%ございません。ただ、ロゴの黒い場所や濃い色のカラーをつけたXTRサーフボードを直射日光下に長時間置けば、その場所が日光を吸収してその場所だけでも摂氏62℃以上になる可能性があるのでその点だけはお気をつけください。
直射日光が強い状態でも専用のホワイトケースに入れておいて、ボードケースのチャックを少し開けて喚起できるようにしていれば直射日光が強い場所でもXTRの使用は全く問題無いのです。 サーフボードの使用者がきちんとした場所・形態でサーフボードを保管すればXTRサーフボードの取り扱いは安心です。
例えば、日本の夏の直射日光下に置くような車にXTRサーフボードを保管する際は
1.車のフロントウインドにシェイド(銀色のシェイドなど)を必ずつける。
2.車の窓をほんの少し(2cmでもよいので)だけでも良いから開けて喚起を促す
3.XTR専用のホワイトケースに入れて多少チャックをあけておく
などといった対策を立てておくと良いでしょう。以上の状態で、プロスタッフが3年間の実験を経ましたが、30℃以上の真夏日を交えた気候でも剥離は一切ありませんでした。
ちなみに直射日光を避ける目的で、ブラックや濃い色のカラーのボードケースに入れたり、または濃い色のタオルなどで覆って保管するのは絶対に避けてください。直射日光は完全に防ぐことは出来ますが、その熱は防ぐことは不可能なばかりか熱の伝導率が高い濃い色のボードケースやタオルが熱を増幅してトラブルの元になります。
家などでの長期間の保管はハードケースではなく、ボードが呼吸出来るようにソフトケース推奨です。どうしてもハードケースで保管する場合は、ノーズを下にして、ケースのチャックを開けておいてください。水蒸気や熱がそのチャックから逃げてくれます。
なおケアーのご質問がございましたら、XTR For Japanの専門スタッフにこちらよりご相談ください。折り返し連絡させていただきます。なお、並行輸入のHydro Flexへのご質問・対応は一切お断りしております。Hydro Flexについては弊社か正規代理店にて購入のHydro Flexサーフボードのみのサポートとなります。お買い上げ店とシリアル番号をお聞きする場合がございますので、どうぞご容赦ください。
●サーモベントにワックスを塗ったり、デッキパットを貼っても大丈夫ですか?
はい、ワックスもデッキパットもXTRサーフボードには一切問題ありません。サーモベントは通常高温になった際に機能するものです。その高温ではワックスは解けて液状になってしまって、ボードから出るガスを妨げることはございません。またトラクションパットもその高温では接着剤が溶け出して柔らかくなり、ガスが結果としてその場所を押しのけて出てくるので、パットがガスの放出を多大には妨げることは無いのです。
最近多いクリアーのデッキシートは、サーモベントのところに針で穴を開けると良いでしょう。
●ワックスリーバーなどを、XTRサーフボードに使っても大丈夫?
はい、ワックスリムーバーは種類を選べば添付可能です。原則匂いの付いていないワックスリムーバーをお使いください。ツーんとした香りのある揮発性のあるワックスリムーバーは素材に良くないケースもあります。ですので、可能ならばPickleなどのこすってワックスを落とすワックスリムーバーをお使いください。
前述のPickleワックスリムーバーという以下の写真の製品であれば、XTRへの影響は皆無ですので、液体のリムーバーが不安という方は、Pickleリムーバーのご利用をお勧めいたします。
弊社がテストしている液体系のワックスリムーバーで、使用していて問題の無いものはToolsから出ているスプレータイプ、マニューバーラインからの無臭ワックスリムーバー&柔軟剤の香りワックスリムーバーか、Extra社のスプレー式ののワックスリムーバーです。液体系をお使いの場合は、弊社販売のこちらのタイプをお使いください。
XTRやHydro Flexに影響の無いワックスリムーバーはこちらからもお買い求めいただけます
●飛行機などに持ち込むと空気圧が変化するので、XTR&Hydro Flexサーフボードも気をつける必要あるのでしょうか?
いいえ、XTRサーフボードはそういった気圧の変化にサーモベントが機能してボード内の気圧を調整するので、一切問題ございません。中空ボードやEPSその他のボードはすさまじい影響を受ける可能性はありますが、XTRはサーモベントが働くために一切影響が無いのです。
Hydro FlexのSuper Chargerも、飛行機に乗る際にベントを緩めたり、空気ベントをはずしたりする必要はありません。
また、Hydro FlexはAvisoやS-COREのようにベントを飛行機に乗る際に開ける必要はありません。
●"THERMOVENT(サーモベント)" テクノロジーってなに?
エポキシプロでラミネーションされている XTRサーフボードは 、すべてThermovent(サーモベント)がつけられています。この技術は2002年に開発されたもので、デッキ(以前はレールにも)に規則的に小さな穴を5cm間くらいの間隔で開けているものです。この小さな穴はフォームの表面まで開いていて、フォームが高温になった際に出るガスを逃がす役目をしています。
XTRフォームは水を吸わないClosed Cell構造です。そのフォームの中には、サーフボードの反応を上げ、そして長い間新品の乗り味を保つことが出来るます。
普通のPU(ポリエステル)はフォームを構成しているセルが弱く、すぐに壊れてしまいますし、EPSはセルがすかすかしているのでセル同士の結合が弱いのです。その反面XTRはサーフボードのセル同士の密着が強く、空気の移動も原則出来ません。それが他の素材には無い、優れたフレックス・反応をもったボードを生み出しています。ただその反面、小さなある局所に圧力がかかってしまうと、そのセルに含まれるガス(空気)の逃げ場が限られてしまいます。結果として空気の逃げ場が無いために、空気が表面のグラスとフォームの間にたまってしまい、小さなグラスの剥離が起こってしまっていました。
そのXTRの欠点を無くしたのがこの新開発、特許申請中のサーモベントテクノロジーです。この一見小さな発明はXTRサーフボードに命を与え、そしてボードの寿命を飛躍的に延ばしてくれました。
市場でXPSと言ってXTRフォームのような宣伝を行っていることもありますが、このXPSとXTRの技術は全く別です。 XTRフォームはXPSの持つ欠点を解消しており、寿命・強度・しなり・性能に共に明らかな違いがあります。穴が開いているといってもXTRフォームは水を吸わないので、このサーモベントによるボードへの影響はございません。XTRサーフボードと同様に軽く仕上げる、XPSフォームは必ず時間と共に剥離し、寿命も短い製品です。XTRの類似広告・類似品にお気をつけください。
●なぜ、XTRサーフボードはこの"Thermovent Technology"が必要なの ?
XTRの開発元であるエポキシプロは、このClosed Cellタイプのフォームを1991年から研究・開発してきました。このClosed Cellタイプのボードはボードの反応が早く、フォームの質が圧倒的に高く・均質であるという利点があります。高性能サーフボードを生み出すフォームです。
Closed Cellフォームは、XTR素材のようにサーモベントを開けないと、その反面長い間使っていると必ずエアバブルがレールやデッキ、そしてボトムの一部に出てきます。そしてボードも剥離をしてしまい、黄色くなるといった欠点があるのです。私達エポキシプロでもこの現象にかなり悩まされて、いいボードになるのだけども結局は寿命も短く市場にはなかなかなじまなかったという経験もありました。
お客様達もボードを手にした最初の数ヶ月は「すごい良いボードを有難う」とか「今までできなかったような高度な技も出来るようになったボードだ」と褒めてくれたのですが、サーモベントが無かった当時は、すぐに数多くの剥離やエアバブルのクレームを受けることになったのです。
エポキシプロのオーナーであるハビアーは、この問題を解決すべく実験・研究を重ね、徹夜の日々を過ごしました。 そしてある日、ハビアーとその息子であるディエゴがサーフボードに小さな穴を開けてみようというアイデアを試してみたらびっくり。60℃という高い温度でもボードにエアバブルが出来ないという結果を生み出しました。それから更なる研究・テストを重ねて、どのように・そしてどの場所に穴を開けたら最良の結果がでるかという発見して、現在の7世代目のサーモベントに至ったのです。
●どうやってサーモベントをXTRサーフボードに開けるの?
ハビアーはこのサーモベントを専用に開ける道具を考え出し、カリフォルニアのファクトリーでそれを使っています。この道具は知的財産権である特許を取っていて、XTRファクトリーと世界の限られた場所にしかありません。この道具は専用の針とそしてその針に熱を伝導させる装置から出来ていて、サーモベントをあける間隔と最適な熱を出す機能を持っています。この機械を使うと穴をすべてサーフボードに開けるのはわずか一分足らずです。
●海外で買ったXTR/Hydro Flexや並行輸入品についてのサポートはしてくれますか?
「アメリカ直輸入」等を謳う並行輸入品や、海外でお買い求めになられた製品は、弊社が販売している日本向けの製品とは仕様が異なっていることがあります。
海外仕様製品については、現状、サポートセンターの人的・物的な対応余力、及びそれら海外仕様製品に係る技術的ノウハウ等の観点から、ご使用方法やアドバイスなどのアフターサービスを行うことができません。
また、これら海外仕様製品のご購入に関するトラブルにつきましても、弊社では対応いたしかねます。
詳しくは【海外仕様品・並行輸入品にご注意ください】もご参考ください。
●XTR&Hydroサーフボードは、どれくらい強度があるの
XTR&Hydro FlexサーフボードはPU(ポリエステル)ボードと比較して軽量かつしかも強度を持った板です。凹みに対する強度はPU(ポリエステル)ボードよりも40%〜50%強くなります。また、それ以上にしなりなどの保持性能はPUの4~5倍。つまり、PUボードより4〜5倍も新品の乗り味が続くのです。例えば1年くらいでボードの寿命が今まで来てしまっていたサーファーが使えば1年にプラスして3~4年以上はボードの寿命が延びます。
PUボードは乗り味の寿命が短く、新品の乗り味はすぐに無くなってしまいがちです。だから、PUをメインに使っているプロはいつも新しいサーフボードにしているのです。世界トップのプロは、PUボードは1つの試合にしか使わないと言います。2〜3セッション乗れば、PUは最初のパリッとした反応の良さは消えてしまうのです。
EPSはPUよりは丈夫です。ただし、EPSでは水を一度吸ってしまえばフォーム全体を飛び回り、一気に寿命になってしまう危険性が大です。穴が開いているEPSを水中に漬けると、気圧の変化が起こり水が一気にサーフボード内に入ります。これで、EPSサーフボードは終わったものも同然です。
これに反してXTRはそのフォームの水を吸わない性質と、素材の均一性、性質などにより長い間新品に近いフィーリングを乗り手に与えてくれるのです。新品の乗り味が続く期間は、圧倒的に違うと言ってよいでしょう。
Hydro FlexはSuper Chargerバージョンは、中身がストリンガーレスEPS。Naturalバージョンはストリンガー付(またはストリンガーレス)のポリウレタンフォームです。
Hydro FlexもPUやEPSよりも寿命が長くなる工夫がボード全体にちりばめられています。
1.ストリンガーレス・フレキシブル・サーフボード
(Super ChargerとNaturalストリンガーレスバージョン)
ストリンガーが無い構造なので柔らかく優れたフレックス性を引き出すことを可能にしました。
2.3Dラミネーション
(すべてのバージョン)
従来の2Dなラミネート技術(表面的接着法)では不十分だったラミネート強度が「3Dラミネート」と呼ばれる接着法を使用することにより何倍も上がりました。このラミネーション方法は、接着面が表面だけでなく木の根のようにフォームの中まで浸透することにより強度に優れ、剥離を起こしづらくしました。また、樹脂がフォームまで浸透しているので、耐水性も上がっています。
3.ボード内の空気圧を変えることができるブランクス
(Super Chargerバージョン)
ボード内の空気圧を変化させることにより、サーファー1人1人がその日の波のコンディションに最適な
ボードのフレックスをコントロールすることができます。また、空気圧変化や加圧に耐える強度・高密度EPSフォームを使用。
例えば、XTR&Hydro Flex For Japanのスタッフはテストを兼ねてほぼ毎日サーフィンしていますが、通常巻きのポリエスターであれば3ヶ月ほどで寿命がきていました。XTR&Hydro Flexに変えてからは、新品のような乗り心地は4年たっても残っているという報告を受けています。これかも分かるように、XTR&Hydro Flexの耐久性は以前のポリエスターボードと比較して飛躍的に向上しています。
●大きな波に対するXTRサーフボードの適応性・強度は?
エポキシプロでは、Jamie Sterling(ジェイミー・スターリング)、Garret Mc. Namara(ギャレット・マク・ナマラ)、Makua Rothman(マクア・ロットマン) and Ikaika Kalama(イカイカ・カラマ)などにXTR製のビックウエーブ用のセミガン・ガンボードをこれまで供給してきました。そして、彼らプロサーファー達から素晴らしいフィードバックを受けています。
また、Hydro Flexも大きな波での対応で、すばらしい功績を残しています。ヨーロッパサーファー初のBillabong XXLのBig Wave Awardを獲得した”Sebastian Steudtner”がトーインで50ftのビックウエーブを制覇しました。
この事実は、通常のEPSエポキシやモールドボードが小さめの波がメインに活躍する事実と反して、XTR&Hydro Flexの性能のポテンシャルを良く示していると言ってよいでしょう。これはEPSエポキシが大きな波であまり使用されていない(大きな波でEPSを使っているメーカーは、PUとエポキシを合わせて対応しているのがほとんどです。3Dラミネーションなどのハイテク技術を施していない、ノーマルEPSの不安定なフレックスはビックウエーブには不向きなためです)事実とは全く逆のことで、XTR&Hydro Flex素材の優勢も示してもいます。
ほとんどの人は、ビックウエーブには重いサーフボードが必要と思いがちです。ただ、それは風がすごく強くそして波にでこぼこが出来る状態のみに必要なのです。 トリプルオーバーヘッドから15ftくらいまでで、波がグラッシーかまたは風が緩いなコンデションでは、軽めのサーフボードは重いサーフボードよりも圧倒的に性能が高くなります。ボードが軽い分、より浮力が出てしかも取り回しがしやすいので、ターンが容易でよりきわどい技が出来るのです。
もちろんエポキシプロ&Hydro Flexでは、風の強いヘビーなコンデションでも活躍するボードを作ることも出来ます。グラスや樹脂の乗りを調整することにより、そういったコンデションでも活躍するボードを作り出すことももちろん可能です。どんなコンデションのビックウエーブでも、反応の良く、そして安定したサーフボードを作り出せるのは、エポキシプロ&Hydro Flexのエポキシ技術の長年の経験と技術によりものでしょう。しかも通常のポリエスターボードで良くやるような、無駄な太いストリンガーをつけなくても良いのです。ハイテク技術を駆使すれば、強度が十分かつしなりを生み出すガンボードを生み出すことがXTR&Hydro Flexサーフボードでは出来るのです。
ブックウエーバーで有名な、ギャレット・マク・ナマラは2004〜2005年シーズンにワイメアで10'0"の長さのガン、そしてスーパービックパイプラインで8'0"のガン、ビックパイプラインと、サンセット用に7'6"のガン、ミドルレンジのパイプラインに6'8"のガンを使用(すべてXTR製)。すべてのガンボード(エディーアイカウ大会のワイメア用は除く)は、非常に軽い仕上げでありましたが素晴らしいフィードバックを得ました。
その他にも、ボトム&トップに4OZ×6OZを2層巻いたボードを彼に供給。彼曰く
”このXTRボードは通常のポリエスターボードだったらもうとっくに折れている。. なんてったって、10ftのパイプラインのインサイドでワイプアウトして、ぐるぐる巻きにされたんだから。でもまだぴんぴんしているよ。驚きだぜ"
パドル用のガンボードだけでなく、エポキシプロ&Hydro Flexは5'3"や5’4”の長さの、巨大波に挑むためのトーインボードも作り出しています。このトーイン用のボードは、グラッシーなコンデションにあわせた特別仕様ですが、トップ&ボトムを3重の6OZグラスで覆い、重量はトーインボードとしては驚きのたった2.7kg。2004年の8月の南うねりのタヒチのチョープの巨大モンスター波で、イカイカ・カラマはビックバレルをメイク。また、先ほども言及しましたが、ヨーロッパサーファー初のBillabong XXLのBig Wave Awardを獲得した”Sebastian Steudtner”がトーインで50ftのビックウエーブを制覇しています。高密度のXTRフォームやフレックスの調整が可能なHydro Flexは性能が高いためにあらゆるコンデションで活躍できるのです。
覚えてて置いて欲しいのは、強度というのはパフォーマンスを犠牲にしなくても出せるという事実です。XTR&Hydro Flexサーフボードは、そんな理想のサーフボードを皆さんに供給いたします。
●XTR&Hydro Flexサーフボードのカスタムオーダーはどれくらい時間がかかるの?
XTR&Hydro Flexサーフボードはお客様の保証金のお支払いが済み次第、ボードの製作に取りかかります。すべてのXTR&Hydro Flexは弊社選りすぐりの世界トップレベルの腕を持つシェイパーのファイナルチューンを経てからグラッシングされます。製作のおおよその時間は、そのシェイパーによって差がありますが、XTR&Hydro Flex For Japanのボードは質も含めて最優先にて仕上げられますので、納期は概して弊社取り扱いのXTR&Hydro Flexブランドに比べて早めです。
ただし、日本国内のPUボードより納期は遅くなります。理由は、XTR&Hydro Flexはその素材感から、作成に時間がかかるためと、すべて輸入ボードなので通関や弊社が3度行う厳正なる検品のためです。軽く、丈夫、そしてしなる素材かつより良いボードを提供するために、どうぞご理解お願いいたします。
JHP(Javier) XTR For Japan :3〜3ヵ月半ヶ月くらい
MAD Surfboards For Japan : 3ヵ月半〜4ヶ月くらい
Bradley Surfboards For Japan:3ヶ月くらい
Channel Islands(Almerrick) For Japan : 3〜3ヵ月半ヶ月くらい
Roberts For Japan : 3ヵ月半〜4ヶ月くらい
Garry Linden For Japan : 3〜3ヵ月半ヶ月くらい
SB Surfboards for Japan:4〜5ヶ月半くらい
Hydro Dynamica:納期は5ヶ月〜10ヶ月くらい
*納期はあくまでも目安ですから、100%の保証は出来かねます。前後があることをご理解・ご了承お願いしております。
*以上はクリアー仕上げ、サンドフィニッシュ、センターストリンガーモデルの見込み納期です。パラレルフレックスや、3D、そしてSuper Chargerなどはお時間の追加がございます。
*納期によるクレームは原則としてご遠慮いただいております。ご了承下さい。
●自分のオーダすべきサイズ・モデルが分からない場合はどうすればよいのでしょうか?
自分のオーダーすべき、モデル・サイズがご不明な場合は、必ず私どもプロシェイパー・スタッフにご相談ください。 XTR&Hydro Flex For Japanでは、カリフォルニアにプロスタッフを配属しております。こちらよりそのプロスタッフにご相談くだされば、プロスタッフとシェイパーが共同して、お客様に合致したモデル・サイズを提唱させていただきます。
●このサイトにカスタム可能の掲載の無い、他のメーカーのXTRサーフボードはオーダーできますか?
いいえ、残念ながら出来ません。XTR&Hydro Flex For Japanは、XTR&Hydro Flexの本社のエポキシプロとHydro Flex LLC社と提携して、日本にベストのシェイプ・素材チューンが出来ているXTR&Hydro Flexサーフボードを取り扱いしてございます。他のメーカー様のXTR&Hydro Flexは、弊社とは全く関係の無い、並行輸入・海外のサーファー&波にシェイプ・仕上げしてあるUS本国仕様・または例外もありますがその他のボードとなります。XTR&Hydro Flexのロゴを入れただけの模造品・コピー品にも十分ご注意ください。
特にAUSからやってくるXTRやHydro Flexサーフボードは、基本ライセンス品ですから、本国シェイプとはシェイパー・素材・エッジの仕上げが異なります。並行輸入業者で、AUSのライセンスも本国シェイプも変わらないと言っていますが、正規に取り扱いしている業者から言わせればそれは真実と異なります。製品を作る国が変われば、その製品が変わるのはサーフボード業界の常識・当然です。
●XTR&Hydro Flexサーフボードの外観・見た目はどんな感じなのですか?
XTRサーフボードは驚くことに、通常のポリエスターやEPSボードと同じような外観です。より白い素材・樹脂を使っているので、XTR For Japanのボードはより白く見えますが、それ以外の見た目の違いはございません。細かい点になりますが、サーモベントテクノロジーによってデッキ面に小さな穴が開いております。特許申請中のこのテクノロジーは、水を一切吸わないフォームとマッチするベストの場所に使用してあり、XTRサーフボードの剥離を防ぎ、そしてサーフボードの寿命を長く保ってくれるのです。
*XTRサーフボードに乗るJordy Smith
Hydro FlexサーフボードはSuper ChargerとNaturalの2タイプがありますが、Super Chargerは薄いブルーがかかったストリンガーレス構造のボードです。Naturalは見た目普通のボードとまったく一緒です。
*Super Charger仕様
*Hydro Flex Naturalを持つAndrew Doheny
●XTRサーフボードにエアブラシ・黒い場所が多いロゴを入れることは出来ますか?
はい、入れることは出来ます。カラー・ロゴは個性の主張であり、カスタムサーフボードの重要な要素であるので、出来るだけお客様のご要望をかなえるようなカラー・ロゴを入れさせていただきます。
-NGカラー&ロゴの例
・フォーム全面にグレーやブラック、ネイビーなどの光を吸収しやすいカラーを入れる。XTRサーフボードが出来上がってグラッシグをした後でも同様。
・ただし、部分カラーはほとんど問題が無いので、ほぼ100%のデザインを受け付けることが可能です。
いい加減なカラー・ロゴを入れているXTRボード、またはカスタムの際のアドバイスをしている場所での情報は、XTRの特性を知らない方による誤ったものがほとんどです。これらのボード販売場所は、お客様へ正しいXTRを推奨めていない可能性が非常に高いので、ご購入の際には十分にお気を付けください。
XTR For Japanでは、XTRの素材を100%熟知したプロスタッフが、お客様のために、またボードを長持ちさせるために安全なカラーを判断・アドバイスさせていただきます。またXTRの製造元である、エポキシプロとのリレーションを生かしたプロアドバイスをさせていただきますのでご安心ください。
XTRの素材の仕上げは、常に進化して変わっていきます。そういった素材の変化にもXTR For Japanはすべて対応いたしますので、安心してオーダーすることが出来るように万全の体制を構築しております。なにかご不明な点があります場合は、こちらよりお気軽にお問い合わせください。カリフォルニアのプロスタッフが、XTR For Japanのお客様のためにお答えいたします。
●Hydro Flexにエアーブラシを入れることは出来るの?
いいえ、Hydro Flexにはブラシを入れることは出来ません。3Dラミネーション技術を使うので、ブラシを入れると、フォームに描いたそのブラシのイメージが壊れてしまうためです。
ただし、3Dラミネーションの下準備をした後に和紙にプリントしたイメージをグラッシングの際に入れることが出来るので、イメージを入れたい人はそちらの方法をお勧めいたします。
弊社ではHydro Flexサーフボードにベストのプリントカンパニーと契約を結び、美しく仕上がる最高レベルの質を持つわしをサーフボードに入れております。
Hydro Flexは、3Dラミネーション(フォームに細かな穴を開けて、クロスそして樹脂を根を貼るようにくっつけるグラッシング)を行うために従来のようなエアーブラシを入れることは出来ません。ただし、以下の3つの方法でカラーを入れることが可能です。
【Resin tint(樹脂に色を入れる)方法】
Hydro Flexに色を入れる方法として、樹脂にカラーを入れる製法があります。こちらだと、樹脂が透けたようなあめ色のカラーが入ります。重量もほぼ変りません。
●XTR&Hydro Flex For Japanサーフボードはどうやって作っているの?
XTRサーフボードを製作するエポキシプロは、XTR For Japan用に特別に作り出したXTRフォームをストックに収めていて、それぞれのシェパーのデザインに適したブランクスを作ります。それぞれのシェイパーから、ボートのオーダーがされた後にエポキシプロでは、そのオーダーボードのモデルに最適なブランクをシェイパーに供給します。通常はそのブランクはマシーンでプレシェイプを経て、各シェイパーの元へ届けられます。
各シェイパーの丁寧なファインチューン後に、XTR For Japanボードは更なる検品をした上でグラッシング作業にかかります。この検品工程は、通常のUSに供給されるXTRボードや並行輸入そしてXTR For Japanの協賛メーカー以外では行われない作業です。これらの工程を経ることにより、パフォーマンスを更に高めるシェイプ、そしてベストなグラッシングを生み出す仕上げをXTR For Japanでは保っています。
その後に、グラッシシング・サンディング・そしてXTR For Japanだけのシークレット仕上げ工程を行い、お客様にベストなXTRサーフボードをお届けします。以上のプロセスにより、XTR For Japanのサーフボードはプロやトップアマに供給される高い質のXTRボードを一般のお客様にもお届けしています。
NEW(新開発): エポキシプロは2010年に新しいグラッシングバージョンである、XTR7(セブン)シリーズを開発しました。種類はそれぞれXTR7.0、XTR7.2 、そしてXTR7.Cとございます。このシリーズは、ラミネーションバージョン7であって、以前のバージョンよりもエアベント(小さい穴)の位値を工夫して、より性能を高めたものです。
●XTR For Japanグラッシング仕様
XTR7.2: ボトムに4OZ×3OZのXTR専用特別グラス、トップに4OZのEクロス×4OZのS-2クロス
XTR7.0: ボトムに4OZのXTR専用特別グラス、トップに5OZのEクロス×4OZのS-2クロス
XTR7.C: ボトムに4OZのXTR専用特別グラス、トップにトップに4OZのEクロス×4OZのS-2クロス
XTR7.C−ASP&WCT: プロ仕様シークレットグラス
*XTR For JapanのボードはさらにXパッチ、XXパッチを配置可能。より強度を高める設定です。
*XTR For Japanでは、XTR専用の特別グラスを使用し、しなり・強度のあるXTRに仕上げています。
*XTR for Japanがプロデゥースするボードと、US本国仕様・並行輸入・そして協賛メーカー以外は、設定が異なることがございます。あらかじめご了承ください。なおXTR For Japanのボードは素材・仕上げ・管理などはプロなどに供給される仕様と同じ、最高級に当たる特級です。最高のXTR性能をご希望の方は、XTR For Japan仕様をお求めください。
Hydro FlexサーフボードについてもXTR For Japan仕様と同じように、本国仕上げよりもワンランクアップのものを使い、検品体勢も2重にしていてより品質の高いボードを作っております。素材・シェイプ・検品体勢など、本国のサーフショップから流れてきたグレーマーケット品(いわゆる並行輸入品)とは別です。また、サーフボードは日本人の乗り手のスタイル・乗る波にあわせて微調整を施しているボードとなります。
Hydor Flexボードは、すべて3Dラミネーションという技術を使っています。この技術は、ラミネートの際に樹脂を木の根のようにフォームにまで浸透させる特許レベルの技術です。この技術により、フォームとクロスの密着度が高まり、強度を上げ剥離などのトラブルを防ぎます。この技術は、現在サーフボードの構造技術としては世界最高レベルとしてアメリカでも多くの賞を受賞しています。
Hydro FlexのSuper ChergerはストリンガーレスEPSフォームコアーに3Dラミネーションを施したタイプ。空気でフレックスを調整しますが、空洞ではありません。そのために、しっかりとしたフレックスが味わえ、乗り味はPUボードにも近い柔らかさがあります。
Hydfo FlexのNaturalは、PUボードと同じようににウレタンフォームを用いて、エポキシ+3Dラミネーションの技術をあわせています。見た目は通常のサーフボードとなんら変化ありません。
弊社が販売しているHydro Flex For Japanのボードは素材・仕上げ・管理などはプロなどに供給される仕様と同じ、最高級に当たる特級です。最高のHydro Flex性能をご希望の方は、XTR For Japan同様にHydro Flex For Japan仕様をお求めください。
●なぜ限られたシェイパーしか、XTR&Hydro Flexサーフボードが利用できないの?
XTR&Hydro Flexサーフボードが利用できるシェイパーは、世界のトップシェイパー&カリフォルニアの熟練のローカルシェイパー達のみになります。稀に例外的に地域のシェイパーがXTR&Hydro Flexのグラッシングを依頼しますが、基本はXTR&Hydro Flex素材の良さを理解してくれるトップシェイパーにしかサービスを提供しません。
そういったXTR&Hydro Flexに理解のある世界の一流のシェイパーのデザインのみ、XTR&Hydro Flexは最高の性能を発揮させることが点が、限られたシェイパー陣のみXTR&Hydro Flexを採用出来る理由の一つとなります。
そういった一流シェイパーは、環境に優しく、そして軽く、より耐久性のあるサーフボードの必要性を良く理解しているのです。XTR&Hydro Flexの本拠地である南カリフォルニアでは、トップシェイパーのほとんどが、XTR&Hydro Flexテクノロジーを駆使したボードを作り出しています。
XTRやHydro Flexを使うトップシェイパーはアルメリック・LOST・Rusty・Timmy Patterson・Cole・Javier・Roberts・MAD・DOC・Bill Johnson・Steve Boysen・Infinity・Nezzy・David Barr・Chilli・Tokoroなどです。
●XTR&Hydro Flexサーフボードは自分のサーフスキルをどのよう・どのくらいに高めてくれるの?
サーフボードがサーファーの技量を高めてくれる大きな理由は、サーフボードの反応性の良さ・スピードです。高密度なXTRフォームやフレックス性能の高いHydro Flexは、他の素材に無い特徴を持っていて、まるでボードが躍動するかのような乗り味になります。そのために、EPS・PU(ポリエスター)・その他のモールドボードよりも、反応が高く、そしてスピードが出しやすいボードになるのです。サーフィンの基本はスピードですから、このスピード能力は大きな武器になるのです。
また素材が丈夫なのに軽く、そしてそのために浮力が増すので、より多くの波を取ることが出来ます。浮力が出るということはより薄いサーフボードの設定にも出来て、そのためにボードの取り回しが向上します。
PU(ポリエステル)やEPSのマジックボードというのは概して短命です。というのは、サーフボードは水を一度でも吸ってしまったり、経年変化で樹脂やフォームが古くなると、フォームのフレックスや浮力も変わってしまうのです。しかし、XTRサーフボードは高分子化合物であるXTR-18樹脂と、水を一切吸わない高密度XRフォームをあわせることにより、マジックボードの寿命を比較的に向上させました。Hydro FlexのSuper Chrgerは空気圧がかかっている間は水を吸いませんし、Naturalは外側がEpoxyラミネーション+3D技術を使っているので、より強度が出来るのです。
サーフィン用語で”Wieght to Strength Ration(重量と強さの比率)”という用語が使われ、この比率が高ければ高いほど製品としての価値・性能の高さがありますが、XTRやHydro Flexはこの値が最高レベルということが長い間言われています。
XTRやHydro Flexはボードの反応が素晴らしい新品の状態の乗り心地が長い間続きます。エポキシプロやHydro Flex LLC社の独自の調査によれば、80%のお客様から"このXTRやHydro Flexサーフボードは、今まで探していたまさにマジックボードだよ"とフィードバックをいただいております。
●どんなサーファーがXTRサーフボードを使っているの?
サーモベントテクノロジーが開発された後に、XTRサーフボードの人気は徐々に高まってきています。Hydro Flexも3Dラミネーション技術を開発してから、ヨーロッパで爆発的な人気を博しました。現在年に何千本というXTRサーフボードをエポキシプロ&Hydro Flex LLCでは製作しています。
エポキシプロとHydro Flex LLCのテクノロジーを利用しているシェイパーは、その素材の良さを生かすことの出来る一流シェイパーに限られています。現在はXTRやHydro Flexを使うトップシェイパーはアルメリック・LOST・Rusty・Timmy Patterson・Cole・Javier・Roberts・MAD・DOC・Bill Johnson・Steve Boysen・Infinity・Nezzy・David Barr・Chilli・Tokoroなどです。
XTR&Hydro Flexサーフボードを、自分のクイバーとして持っているプロサーファーは世界中に数多くいて、フィードバックも上々。サーフボードの性能の高さを聞きつけて、その数は現在も伸び続けています。
2007年12月のUSのサーフ雑誌"Surfer"で次世代のサーファーと言われているJody Smith(ジョディースミス)とDane Reynoldes(デーンレイノルズ)が見開きで特大エアーをしている写真が公開されていましたが、2枚ともサーフボードはXTRだったことからもこれからも大注目な素材です。
XTR&Hydro Flexを持っている・使っているプロサーファーは
ケリー・スレーター、ロブ・マチャド、テイラー・ノックス、デーン・レイノルズ、ジョディー・スミス、ヤデン・ニコル、タジ・バロウ、ブルース・アイアンズ、アンディ・アイアンズ、ミック・ファニング、クリス・ワード、コリー・ロペス、シェイ・ロペス、メイソン・ホー、ディノ・アンディーノ、ジェイミー・スターリング、CJ・ホブグット ダミアン・ホブグット、ティミー・レイズ、カイル・ノックス、マクア・ロットマン、べサニー・ハミルトン、ソフィア・ムラノビッチ、そしてジョエル・パーキンソン、カイ・オットン・コロヘ・アンディーノ、ディノ・アンディーノ、アンドリュー・ドヒーニ、アーロン・コミカン(ゴーキン)、メイソン・ホー他
など数え切れないほどのプロから好評をいただいています。しかも、選手の生活がかかっている本当の試合でもXTR&Hydro Flexのサーフボードを使って優勝・入賞しているプロサーファーもいることが、その素材が本当に良いという証明です。ただ単に、スポンサーのために乗っている素材とはまったく違った価値をXTR&Hydro Flexは持つのです。
●どうして限られたサーフショップでしか、XTR&Hydro Flex For Japanサーフボードを扱っていないの?
まず第一理由としてはXTR&Hydro Flexサーフボードは、いい加減な管理をしている大量生産サーフボードでは無いということです。XTR&Hydro Flexサーフボードは見た目こそEPSやPUボードとほとんど同じですが、中身や取り扱いは異なります。
これらの最新素材のサーフボードを扱う際の知識を持っていないお店では。お客様に正しいサイズ、モデル、そしてアフターケアーが出来ません。そのためにエポキシプロ&Hydro Flex LLCでは、確かな指導が出来る販売店を選んでおります。 これはXTR&Hydro Flex LLCの方針でもあります。いたずらに取り扱い点を増やして利益に走るのではなく、少ない量でも良いので品質の良いサーフボードを、各社は提供したいとおもっているのです。
ただ、最近は並行輸入などによって、正しい知識やサーフボードのアドバイスができない個人・会社がXTR&Hydro Flexサーフボードを日本に卸しているケースもございます。これらはあくまでもエポキシプロやHydro Flex LLCが正規のルートとして認めているものでは無く、弊社ではボードの素材の調整・シェイプのファインチューン・そして温度などへの管理へは一切関与しておりません。
2007年12月にこういった状況を改善し、日本のお客様に本当のサービスとXTRサーフボードを提供するために、XTRサーフボードジャパンを設立しました。 Hydro Flexは2010年に正式発足です。正しいサイズ・仕様・仕上げをお求めの方は、必ず日本にある正規代理店サーフボードをお使いください。
●XTR-18とはなんですか?
サーフボード専用のエポキシ樹脂を研究・開発して18年のエポキシプロとXTR For Japanは、2008年より更なる高性能を生み出すXTR-18(ジェネレーション18)をFor Japanに採用することを決定しました。この樹脂はQSやCT選手に2007年から使用していた特A級樹脂で、圧倒的な白さ、軽さ、そしてしなりを生み出す新素材です。
更には、白さ・耐熱性などを高めたXTR-20の開発にも成功しました。
すでにジョディー・スミスが2007年のオニールコールドウオータークラッシックのQS4スターでその樹脂を使用したXTRで優勝。2008年のゴールドコーストのWomenの世界ツアーでもソフィア・ムラノビッチが見事XTR-20使用のXTRボードで優勝を飾った実績を出していて、プロからは最高レベルの評判。
実際手にとって見るとわかりますが、3ヶ月の独自のリサーチでも、通常市場に流通して使用されるエポキシ樹脂とは全く異なる耐久性と白さそして性能を持ちます。XTR−20こそ、サーフボード専用樹脂への長年の研究と自社工場で樹脂を作り出せる高い技術が生み出した新世代のサーフボード用エポキシ樹脂です。
なおこの特別樹脂はXTRサーフボードのみに使用され、日本国内で出回っているEPSなどのエポキシサーフボードなどには一切使用ございません。理由は、XTRのエポキシプロのXTR-20の使用をXTRサーフボードにしか使用を許可していないからです。あなたのエポキシボードには板には”XTR"マークが入っていますか?白さ際立つプレミアム樹脂XTR-20と、高密度XTRフォームを使用したXTR For Japanサーフボードは、あなたのサーフィンを豊かに、そして実りあるものにします。
●Hydro Flex用の樹脂はどんなものを使っているのですか?
Hydro Flex用の樹脂は、Hydro Flex特有の3Dラミネーションを可能にするために工業先進国のドイツ開発の素材をカリフォルニアに輸入して使います。この樹脂とクロスは、フォームとの密着を究極にまで高め、強さもXTRサーフボード用樹脂と同様の性能を持ちます。
●Japan仕様はどこが優れているのですか?
XTR&Hydro Flex For JapanがUSのエポキシプロ&Hydro Flex LLCの100%バックアップを受け、日本の皆様にお届けするボードは、他のXTR&Hydro Flexサーフボードよりもさらに優れたシェイプ・仕上げをしています。
For Japanが他の本国仕様と差をつけているところは、シェイプ・仕上げ・素材のチョイス・お客様に確実にお届けするまでの熱・日光などへの管理等です。このような厳格な管理を経たXTR&Hydro Flexボードは、プロ仕様のように反応が早いボードになり、そしてお客様のお手元に届いた時点で性能が著しく低下しているという管理の徹底しないボードとは全く異なる製品です。
サーフボードを製作しているのは、日本向けも本国向けもどちらもカリフォルニアですが、カリフォルニア本国のカスタマーが求めているサーフボードと、日本のカスタマーが求めているものは異なります。日本の波とカリフォルニアの波は違いますし、体系も外人と日本人は異なります。良く並行輸入業者が”メーカーに伝えておきます”という表現を使いますが、並行輸入業者がメーカーに直接リクエストを伝えることはありえません。直接伝えられるのは正規輸入ディーラーのみです。
正規店は、お客様の生の声をシェイパーに直接伝え(ストックボードの場合は日本の波質を考えてもらい)よりお客様にフィットしたシェイプをお出ししています。
このように、質・シェイプ・トータルの性能で上のボードで、XTR&Hydro Flexの100%性能を味わいたい方は、For Japan製品をお求めください。
先ほども指摘しましたが、海外の一般向け仕様はAUSやHawaiiのライセンスXTR&Hydro Flexも含め、材料・質、そして管理体制が異なることがあるので、XTR&Hydro Flexサーフボードは正規代理店からの購入を推奨します。
●EPSとXTR、そしてHydro Flexの違いはあるの?
はい、EPSとXTRはフォームの密度から、樹脂の強度やしなりも異なります。XTRは全く水を吸わないフォームで、寿命が長く新品の乗り心地を長い間保ってくれます。EPSはフォームの密度が低く、HDと宣伝している高密度EPSよりも何十倍もXTRは密度が高くなります。そのフォーム構造がもたらすXTRが持つ独特のスピードフレックスは、フォーム構造がスカスカしていて乏しいESPでは味わえないものとなります。詳しくはこちらのページもご参考ください。
Hydro FlexはSuper ChargerバージョンはフォームこそEPSですが、3Dラミネーションとフレックス調整機能が付いているのでEPS単体のフォームとは全くテクノロジーレベルが違います。明らかにフレックス・耐久性能・浸水に対する強さを備えているサーフボードです。
●XTR For Japanのショールーム(実店舗)で、実物のXTR&Hydro Flexを見たいのですが?
はい、千葉にある、O'Side Surf(千葉県山武市蓮沼平151-2)で実際にお客様が手にとってXTRサーフボードをご覧になることができます。ショールームのアクセスについて、詳しくはこちらをご覧ください。
●XTR&Hydro Flex For Japanがサイトとショールーム(実店舗)で売っているサーフボードは、正規代理店のボードなのになぜ、他の正規代理店XTR&Hydro Flexボードと比べて安いの?
XTR&Hydro Flex For Japanがプロデゥースするサーフボード、最高の材料を使い、しっかりと管理されたXTRの本当の良さを日本の皆さんに知ってもらいたいという願いから実現しました。このお買い得価格は、XTR&Hydro Flex For Japanとエポキシプロ、そしてシェイパーの共通した望みにより実現した価格です。
通常の正規代理店ボードと同じ高品質を備えながらも、各流通のコストを抑え、われわれも利益を最小にしながら実現した、いわばお買い得なハイクオリティーボードです。ですから、お求め安いながらもボードのもトッププロに供給するような最高レベルのお品物になってございます。
また、シェイプも世界のトッププロや、トップシェイパーとも交流の深いシェイパーらを揃えました。日本では有名でないですが、弊社の代表が目で見て実際にサーフボードに乗っていて、絶対の自信を持っている一級カリフォルニアローカルシェイパーを揃えています。ボードのデザイン&シェイプから、材料、そしてラミネーションから管理まで細心の配慮を行っておりますので、ハイクオリティーボードをお求め安くお楽しみいただけます。もちろん、XTR&Hydro Flex For Japanのアフターサービスももちろん付いてきますので、買うだけでなく買った後まで長くお楽しみいただけるサーフボードです。
●XTR&Hydro FlexFor Japan以外で買った、サーフボードのメインテナンス・修理は行ってくれますか?
はい、すべてのXTRメインテナンスや修理(どこでお買いになられていても、弊社では受け付けございます)は有料・弊社ユーザー様よりも割高となりますが、弊社のオフィスまたはショールームにて受付しております。なおXTR For Japanのサイトならびにショールームでお買いになったXTRと、その他の場所でお買いになったXTRの修理費は変化が出ることがあることをご了承下しさい。
なお、Hydro Flexについては並行輸入の対応は一切ご遠慮いただいております。正規代理店品のみの対応です。
修理・リペア・メインテナンスを御用の場合は、以下の場所にお電話にてお問い合わせ下さい。詳しくはこちらもご覧ください。
*受付日は平日:10時30分〜19時 (火曜・水曜日は定休日)
*時間外・スタッフが席をはずしている場合などは留守電メッセージをどうぞ。
●サーフボードは観賞用ではなく、乗って楽しむことが原則と弊社では考えております。ですので、サーフボードの製作過程で付く可能性のある、細かい傷・凹みなどはクレームの対象外とさせていただいております。
性能に多大な影響を与える(例えばそのままの状態では浸水をしてしまう)場所に関しては保障いたしますが、見た目が主で、性能に大きな影響を与えない小さな傷・ロゴの位置などはクレームの対象外です。どうしても納得してお買いになりたい方は、ショールームへ足をお運びいただいて、実際にサーフボードを見て購入されることをお勧めいたします。
●配送の費用・時間はどれくらいかかるのでしょうか
XTR&Hydro Flex For Japanの総代理店(このウエブサイトまたはショールーム)でお買い上げボードは全国送料無料(一部離島を除きます。ご容赦ください。)です。お客様のボードが完成した後、検品後にバブルラップと頑丈なダンボールでお客様のボードを梱包後に送付いたします。
日本の配送センターを出た後に、場所にもよりますが目安として2〜3日での配送が可能です。なおXTR&Hydro Flex For Japanのボードの倉庫は、千葉のお店、千葉の倉庫、そしてカリフォルニアの倉庫と3箇所あるので、ボードの場所によって配送のお時間は異なります。
●国際配送は行っているの?
申し訳ございませんが、日本国内以外の配送は行っておりません。ご容赦・ご理解をお願いいたします。
●サーフボードの梱包・配送は大丈夫でしょうか?
サーフボードの梱包・配送方法には厳重の注意を配慮いたします。また、カリフォルニアより日本の配送センターへの飛行機も、グレードの高いより安全なフライトを使用するようにしております。エポキシを使ったXTR&Hydro Flexサーフボードは、熱に敏感なので、安価であるけど熱などの管理がいい加減な船便などは一切使用しません。すべての配送ボードには弊社負担にて保険をかけさせていただきますので、ご安心ください。これからもダメージ0を続けるように企業努力を邁進していく次第です。
●万が一受け取った際に破損があった場合はどうするのでしょうか?
・ご自宅までの配送の場合
サーフボード梱包のプロが厳重に包装してお送りいたしますが、破損の可能性はゼロではありません。運送途中で破損が見つかった場合は保険を適用し修理をさせていただきます。
お客様のお手元に到着した際に破損が見つかった場合は、XTR&Hydro Flexサーフボードジャパンが連絡窓口として対応することも可能ですが、基本的にお客様と宅急便会社との交渉になります。運送中のトラブルでの破損による弊社からのディスカウント、一部ご返金、賠償等は不可能であくまで運送会社からの保険のみとなります。
ボードが到着しましたら、すぐに開封されてチェックをお願いいたします。破損が発見されましたら、必ず商品到着後24時間以内に【XTR&Hydro Flexサーフボードジャパン 0475−86−3117と運送会社両方】にご連絡ください。その際、必ず【配達伝票を保管の上、梱包材等をお取り置きし、商品を未使用のまま】にしてください。また、破損個所の鮮明な写真撮影も必ず撮影していただきます。使用された形跡があった場合はいかなる症状でも保険は使えません。到着後24時間の期限を過ぎました商品に関しましては保険を適用できませんのでご注意ください。
保険適用の例ですが、ヘコミ、小さなヒビ程度では適用は不可能です。大きな割れ、もしくはノーズの折れ(5センチほどのもの)ですと保険修理となります。全額保障、代替品との交換はボードがまっぷたつに折れている程度でないと出来ません。なお返品は受け付けることが出来ません。これらをあらかじめご理解ください。
・ショールームピックアップの場合
お受け取りの際に必ずキズ等のチェックをお願いします。一旦お受け取りになられたボードに関しては一切のクレームをお受けすることができません。
XTRサーフボードジャパンからの発送前に検品を行っています。性能に影響のある傷があった場合などはその都度お客様にご連絡をいたします。
●2本以上のサーフボードをオーダーすると割引とかありますか?
はい、XTR&Hydro Flex For Japanのサイト、または千葉のショールームでお買い上げいただいたボードについては、数量割引きを致します。割引き料金については、以下の表をご覧ください。ボードは同じ時期・ご住所に発送・配達となりますことを、あらかじめご了承ください。なお送料割引を受けるためには、別々の配送は出来ません。
*XTR&Hydro Flex For Japan同時ご注文割引特典
2本同時お買い上げ
6,000円引き
3本同時お買い上げ
12,000円引き
4本同時お買い上げ
20,000円引き
5本同時お買い上げ
30,000円引き
*6本以上はこちらまでお問い合わせください。
●お支払い方法
決済方法はどのようなものがありますか?
決済方法は
・−店頭現金決済
・−店頭クレジットカード決済(ほとんどすべてのメジャークレジットカードで可能)
・−クロネコヤマトコレクト便または佐川急便eコレクト
・−クレジットカード払い(PayPalのクレジットカード決済)
・−銀行振り込み
・−代金引換
・−Paypalクレジットカード決済
がご利用いただけます。なおクレジットカード・代金引換以外の決済方法は、お客様の先払いとなりますので、ご了承ください。支払い方法についての詳しくはこちらをクリックしてください。
*銀行振り込みにかかる金融機関への手数料は、お客様のご負担になります。ご容赦・ご理解をお願いいたします。
●クレジットカード決済は利用できますか?
はい、クレジットカード通販・店頭両方ともにご利用可能です。よく一般のオンラインショップがお客様負担させているような、決済代金に4~5%かかる手数料も一切かかりまん。ご利用可能なクレジットカードはの詳しくはこちらクリックしてご覧ください。