Phantom(ファントム) |
Phantomモデルは、JJFが一番お気に入りでベストシェイプと名高いGhostモデルの系列の真ん中のステップダウンボードです。腰から頭半で様々なコンデションに使える日本で必須のパフォーマンスボードです。
このPhantomモデルの開発動機は、Ghostモデルを更に小さめ(Ghostモデルは肩以上にベストマッチなために、使う機会が限られる)の波にマッチするデイリードライバー(普段使いボード)を作りたい!というところから始まりました。
シェイパーのPyzelがGhostモデルを開発した後に聞く素晴らしいフィードバック。非常にユニークなアイデアを持ったボードデザインのGhostは多くのサーファーに愛されています。しかしながら、そのモデルの性質から肩〜の波でベストの性能を発揮します。
このPhantomモデルはGhostの素晴らしいフィーリング(パドルが楽でテイクオフがスムーズで、なおかつターンもタイトにできる)を普段使いの腰〜頭オーバーの波で味わえます。
【デザインの特徴(Ghostモデルとの比較)】 ・ロッカーラインはGhostモデルを継承した=Ghostモデル由来の美しいロッカー ・センター部位のコンケーブはGhostモデルより深くして(フラットエリアを増やし)スピード感を増す。 ・Ghostモデルより全体のボリュームを増やした&ノーズとテールの幅を増した=パドル力&テイクオフ能力を上げ、フラットスポットや力の無い波のエリアでの走りを向上した。 ・レールは少しボリュームを増し(ているが厚すぎない)ていて、ターンの性能を一切犠牲にすることなくボードのフローや安定感を増している
優れたデザインを持っていて、前足荷重で素早く加速(広いノーズエリア&直線的なアウトライン&胸エリアの余裕をもった隠し浮力)します。そしてボードをコントロールしたい場合にテール荷重にすると簡単にボードをコントロール出来て、スナップの効いたリップアクションも簡単に決まります(後ろ半分のボードのロッカーとすっきり目のボードの厚み)。
1つシェイパーが強調したいデザインの工夫は、Ghostよりもセンターエリアのコンケーブを深くしたことです。センターエリアのコンケーブを深くするのは、センター位置のロッカーをより弱めるためです。それにより、ボードのスピード感が増しています。レールラインのロッカーはそのままなので、ターンしたいときにレールを入れるとすっと綺麗にレールも入るようにデザインされています。
ボードのコンケーブはシングル〜フィンの間でダブルになり、テールエリアに微妙にVEEを入れているデザインです。フィンの間の薄いダンブルコンケーブとテールエンドのVEEにより、ボードのレールToレールが容易になっているのも特徴です。このボードは単に速いだけのボードではありません。速くて、コントローラブルで、ターンがスムーズでそしてなにより
乗っていて超楽しい!
と言ってくださるモデルです。
Pyzelは楽目だけどパフォーマンス性能が隠されているボードを
”ファンフォーマンス”
と名付けています。こちらPhantomモデルも、乗っていて楽しいけどパフォーマンス性能が入っているデザインです。スピーディーで扱いやすくそして機動性のあるパフォーマンス、どんな波でも安定した乗りやすさを発揮する・・・シェイパー自ら愛するモデルは、すべての初中級〜上級者におススメいたします。
素材はPUより圧倒的に強く、そして軽く、水を吸わないXTR素材。PU素材の1層巻きのような軽さと反応の良さに、3〜5倍の長持ち強度を持つハイテク素材です。シェイプの良さに加え、長い間新品の乗り味も続くので、PU素材より圧倒的にお得です。XTR素材の正規品はリセールバリューも高く、トータルの価値の高さもあります。
●シェイパーの解説●
●一般ライダーのライド&解説映像●
サーフボードのサイズやモデル選びなどで困ったら-そうだ!一番ボードのことを知っている、プロに相談しよう。
■ボードデザイン■
ボードのタイプ:ポイントノーズ
■適正サイズ■ CL値参照。CL値が欲しいけど短めにキープしたいという場合は、長さを短くして、幅と厚みにてCL値アップ調整をお勧めします。
■標準サイズのスペック■
■ボード素材■
■テールチョイス■ スカッシュ、ラウンド、スワロー
■価格■ それぞれのグレード・オプションの価格についてはこちらのページをご参照ください。
*XTR素材のオプションやラミネーションについての詳細はこちらもご参考ください。
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